ダーツ型が飛ばないとき | 十枝とえん の「折り紙飛行機」

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折り紙飛行機やカメラに関するメモ書き

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ダーツ型を投げているときに、「あ、これダメだな」ってわかるときがあります。

それは、機体のオシリがぶれることです。

 

わかりにくいかもしれませんが、図にするとこんな感じ。

 

 

「Good」の時は、すーっとブレずに飛んでくれるんですが、距離が伸びないときは、「Bad」のように、お尻が大きな円を描いて飛ぶんですよね。この時は、「直進する以外の無駄な力」がかかってしまっているということなので、失速します。

 

 

考察するに、ブレる原因は2つあると思っています。

 

 

ひとつは、機体のせい。

機体の後端部の紙の重ねる量を増やしすぎると、お尻が重くなり、不安定になる気がしています。

折り方をかえることで、治ったりします。

 

 

ふたつめは、投げ方。

ダーツ型の場合、機体の後端部に人差し指を当てて投げることが多いのですが、投げる瞬間に、機体の向きと投げたときのベクトルが一致しているか否かが重要となります。

一致していないと、Bad状態になることが多いと感じています。

 

図にするとこんな感じ。肌色の物体は人差し指を表しています。

機体の向きと力の方向を合わせるというのは、当たり前と言えば当たり前の話ですね。

 

ただ、「人差し指」を使って投げるということは、ほとんどの人は人生の中でしたことがないと思うので、「機体の軸」と「力の向き」を合わせるのは、実際かなり難しいです。

 

この辺を意識して、改善すると飛距離が伸びるのではと思います。

 

 

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・・・ここまで書いて思ったのが、改めて折り紙飛行機は難しいなと。

 

飛ばない原因が、機体にあるのか、折り方にあるのか、投げにあるのか、そのほかにあるのか、とたくさん考えられるので、切り分けが難しい。

さらに難しいのが再現性の確保。そのときの湿度や風の強さもあります。

 

そして、この難しさがとても楽しくもありニヤリ

 

 

折り紙飛行機の細かい話は教科書にも載ってないし、参考文献もほとんどない。

ブログやX(ツイッター)情報も少ない。

ChatGPTに聞いてもずばりの回答は得られない。

ビジネス用語でいうとブルーオーシャンですかね。

 

良い趣味見つけられた!って思います。