アボカド 夏の接ぎ木のあと… | アボカドと果樹のブログ

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-アボカドなどの熱帯系果樹を趣味で育てています-

今年は8月半ばにアボカドの接ぎ木をおこないました。

前年に自家消費したアボカドの種子を台木として育て、手指ぐらいの太さになったら接ぎ木をしています。

作業する時期を9月初めにしたり、お盆頃にしたりとタイミングを色々試していますが、成功率は6割強といった感じです。

春は9割以上の成功率ですが、夏の接ぎ木はなかなか上手くいきません。

 

上手くいかない苗は、この画像の様に小さな葉が出て成長が停滞したままになります。

春に採取する穂木と比べて、成長期の穂木は貯蔵養分が少ないから?

暑すぎて新芽が乾燥しやすいから?

単に技術の問題!?

おそらく全部が該当しているように感じます(^^;)

 

 

こちらは果実がついてない株から穂木を採取した『メキシコーラ・グランデ』苗木

元気に育っています!!

 

 

果実の生った株から穂木を採取した『ベーコン』苗木

単純に暑いだけなのかわからないけど、なんか覇気が感じられない…。

枯れそうとかそういうのは無いですが、もっと背筋を伸ばしてほしいですね!!

 

 

2週間前に食べたメキシコーラ種子が発芽してきました。10月初めまで30℃くらい最高気温があったのでかなり早い目覚めです。

来年の夏には接ぎ木してあげるよ…ニヤリ