受粉したアボカド『メキシコーラ』の様子です。
アボカドの中では耐寒性最強のグループに属する品種です。一般的に果実品質の評価はそれほど高くありませんが、成木では-6.6℃の低温にも耐えると言われているので、本州で露地栽培を試すには選択肢のひとつだと思います。
アボカド「メキシコーラ」です。
今年の冬は寒さが厳しく、ハス、ピンカートンなどの品種は多くの花芽と枝が枯れることとなりました。
そういった状況でもメキシコーラは樹体はもちろん、花芽にもダメージはありませんでした。
受粉初期の生理落下はほぼ終息しました。
どのアボカドも果実の肥大が実感できるようになり、今後の成長が楽しみです(^^)
また、収穫したメキシコーラの種子を使って、自家製苗の台木に使ったりしています。
まさに大活躍といった感じです
※手前は去年収穫したメキシコーラの実生苗