アボカド ピンカートン暖かくなってきたので観察してみた | アボカドと果樹のブログ

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-アボカドなどの熱帯系果樹を趣味で育てています-

 日差しが少しずつ強くなって暖かく感じられる日が増えてきました。

春を迎えるアボカド「ピンカートン」の様子を観察しました。今冬では1月25日にこの地域で初めて?大雪警報が発令され、太平洋沿いの地域でも20cmくらいの積雪がありました。

最寄りのアメダスでは1日の平均気温が0.1℃と、こちらもこの地域では経験のない寒さとなりました。寒害を受けた耐寒温度マイナス2℃といわれるピンカートンの状況です。

 
ピンカートンその①
ん~、結構太い枝が枯れてしまっています…。
 
 
ピンカートンその②
こちらも枯れた枝がチラホラ…(^^;)
 
 
ピンカートンその③
この木は昨年60個くらい収穫したので少しお疲れ気味。枯れた枝が目立ちますねぇ…。
勢いのある立ち上がった枝は被害が出ていませんが、果実を生産し垂れ下がった枝のダメージが目立ちます。
 
 
㊤ズタノ ㊦ピンカートン
雪が乗っていたであろう㊦半分のピンカートンの葉が枯れ枯れ(-_-;)
この木だけは樹勢自体に不安があったので、寒さ除けに不織布をかけていました。
ピンカートンの花芽は寒さで枯れちゃったけど、㊤のズタノは蕾が見えてきました。
今回は寒害を受けたアボカドの紹介でした。
もちろんノーダメージのピンカートンもありますが、果実を生らして弱った枝ほど被害が大きいと感じますね。
同程度の果実品質で、もう少し寒さに強いアボカドはないかな~