ホワイトサポテの開花後の様子 | アボカドと果樹のブログ

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3月から開花が始まったホワイトサポテですが、その後の受粉状況を確認しました。

虫は花にあまり関心がないようで、アボカドのようにミツバチ、スズメバチが活発に飛来することもなく不安になるほど静かなものでした。

受粉樹のバーノンは大量の花が咲き開花している期間も一番長かったです。木が疲れたためか大量の葉が落ちてしまいました。

 

イエロー 虫は飛んでいませんでしたが、受粉した小さな果実(1cmくらい)がたくさん着いていました。生理落果の後、何個残るのか気になります。

イエロー②

 

 

 

ライニキコマーシャル 受粉樹のバーノンと比べて3週間くらい早く開花が始まったので受粉できるか不安でした。数は少ないですが結実しています。

 

 

 

クシオ 予想以上に受粉が上手くいったようです。木が若いのですべて自然落果しても不思議ではないですが、なんか期待してしまいます。イエローやライニキコマーシャルのように果実には縦のラインがありません。果実の大きさは1cmくらいです。

クシオ②

 

 

 

バーノン 受粉樹です。自家結実するようで大量に開花して、小さな果実が大量に着いています。木はかなりお疲れの様子ですので、果実は手で落としておきました。

他の品種マクディールは開花なし、パイクとキャンディーは開花を確認しましたが、開花量が少なく受粉できてなかったようで幼果は見つけられませんでした。