ホワイトサポテの蕾と接ぎ木の後 | アボカドと果樹のブログ

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12月になってからホワイトサポテに蕾が出てきました。この果樹はまだ情報が少なく品種ごとの開花習性などよくわかっていません。どの品種も露地定植後2~3年が経過し充実してきたので、これから注意深く観察していきたいと思っています。

 

バーノンです。ホワイトサポテは子房は小さく,花粉の多いタイプ2と、子房が大きく,花粉の少ないタイプ1 に花型が分類されますが、この品種はタイプ2(受粉樹)になります。

受粉樹だけあって蕾数は他の品種と比べてかなり多いです。

 

 

ライニキ・コマーシャルです。子房が大きく,花粉の少ないタイプ1(結果樹)になり

ます。花粉の多いタイプ2の品種と一緒に育てると、大きな果実がたくさん収穫できると言われています。蕾がたくさん出てきました。

 

 

キャンディーです。この品種もタイプ1(結果樹)です。

 

 

イエローです。タイプ1(結果樹)の中でも早生で大玉の品種といわれていますが、蕾は画像にある分しか見当たりませんでした。これからに期待です。

他に植えてあるパイク、マクディール、クシオにはまだ蕾が見当たりませんでした。あまり早く花が咲いて寒害を受けても困りますので、暖かくなってからのんびりと開花してもらえばと思っています。

 

 

バーノン接木苗です。12月初旬に接木した苗が展葉しました。これでタイプ1とタイプ2の苗が増産できたので、あとは植える場所の確保を…