アボカド『ピンカートン』の収穫が近づいてきました。
収獲を待つアボカド「ピンカートン」

寒波による急な気温の低下がなければ、12月中~1月中頃に収穫する予定です。今年は10月の長雨の影響で多くの果実が落果してしまいました。
ピンカートン固有の性格なのかわかりませんが、長雨が続くと果実内の種子周辺に水が貯まり腐敗する症状がでます。
長雨、台風の後しばらく経つとは腐敗落果したピンカートンが株元に並んでいますね(-_-;)
※写真撮り忘れました…

ピンカートンは私の育てる環境では250~450gの大きさになり、種子が小さいため可食部が多く非常に食べ応えのある品種です。
味の方は、スーパーに並んでいるアボカド「ハス」と似ているように感じます。
私自身、初めて食べたときの印象は「高品質なスーパーのアボカド」というものでした(^^;)
エッティンガーやベーコンの様に「風味が全然違うやん」という驚きの感覚はなかったです。
↓以前収穫した「ピンカートン」のカット後の様子

あと追熟に時間がかかるという特性があります。
ピンカートンは追熟に3~4週間かかります。(環境によってはさらに長く)
アボカドの追熟って1週間~10日くらいのイメージがあるのですが、食べ頃になるまでかなり時間が必要です。
クリスマスに食べようと思って収穫しても、お正月も過ぎてしまい、成人の日にようやく食べ頃って感じですね。

着果はいいのですが、収穫寸前まで落果するので徐々に数が減ります…。