オートモーティブワールド2024/MaaS Expoを視察 | 和歌山市議会議員 戸田正人 オフィシャルブログ Powered by Ameba
オートモーティブワールド2024/MaaS Expoを視察してきました。

近年、世界の自動車(モビリティ)業界ではConnected(コネクッティッド)・Autonomous(自動運転)・Shared/Service(シェア/サービス)・Electric(電動、EV)という単語の4つの頭文字をとった「CASE」という言葉が使われています。

いわゆる、データを駆使したサービスの拡大、自動運転による車内空間の新たな価値変化、ビッグデータによる様々なサービス展開、そして、電気自動車やバッテリーの急速な普及等、4つの変化により自動車(モビリティ)の価値が変わろうとしていることです。

自動車だけでなくモビリティ全体というものが、例えばコネクッティッドと自動運転を組合すことにより福祉的価値の高まるモビリティに変化したり、自動運転とサービスが組み合わさることにより、人的不足が問われている配送・運輸業の課題解決に繋がる可能性も高いとされています。

このように自動車(モビリティ)とテクノロジーの親和性はより強固なものになっていくものと考えられ、ある意味、自動車(モビリティ)は第二のスマートフォンのような可能性を秘め、多くの民間企業がその市場に参入しています。

自治体としてもその動向をキャッチするとともに、新たな自動車(モビリティ)の価値変容に対するインフラ整備や都市計画及び産業発展等に努めていかなければならないと痛感しました。