経済文教委員会の行政視察出張として会津若松市に来ています。
注目したのは、鶴ヶ城などの観光施設の運営を一般会計の財政で担うのではなく、観光施設特別会計を組んで別会計で運営していたことでした。
わかりやすく言うと、観光行政を市の事業から切り離し、独立採算制で「自立して稼げなければ運営していけないよ」という「稼ぐ観光」を明確化しているところでした。
和歌山市も日本版DMO(稼ぐ観光)を導入し始めましたが、和歌山市行政内部で構築するよりも、結果が求められる独立採算制を導入していく中でDMOを追求していく方が、目に見える成果が上げられるのでは、と考えさせられました。