三ない運動の変革 | 和歌山市議会議員 戸田正人 オフィシャルブログ Powered by Ameba
三ない運動てご存じですか?

高校のバイク利用を禁止する免許を取らせない、乗らない、買わないという運動です。

僕の高校時代からも和歌山県では三ない運動が盛んでした。

記事でもアップしているように、僕は大のバイク好き!

でも、昨日今日のライダーではなく、バイク歴32年の超ベテランライダーなんですよ。

免許取得は16歳!もちろん三ない運動の真っ只中でした。

実は15歳の時からモトクロス競技をやっていて、日本モーターサイクル協会公認レースに出場することを考え始めていました。

レースに出場するためにはライセンスが必要で、ライセンス取得のためには、二輪免許がなければ交付されないとの条件でした。

そのため、学校には特別許可をもらい二輪免許取得。日本モーターサイクル協会からのライセンス交付が可能となり、公式レースに出場していたという経験を持っています。(画像は高校時代のモトクロス)

さて話は戻りますが、僕みたいな特例は別として、全国的に今もなお変わらない三ない運動に対し、群馬県で大きな変革がおきました。

群馬県議会で三ない運動撤廃を求める決議がされ、その後、群馬県教育委員会がそれに応じ、「生徒の二輪免許取得を認める」と全ての県立高校に指示を出したとのこと。

免許取得にあたっての責任所在は本人と親にあるという考えを明確にしに、法的に許されている16歳からの二輪免許取得に、子供の監督責任にある親が判断するべきこととしたようです。

確かにバイクにはリスクが伴います。しかし、バイクの性能を理解し、法に定められた安全運動をしている限り決して危険なものではない、と僕は思います。

和歌山のように電車やバスなどの公共交通が発達していない地域で、なかには通学時や、家庭を助けるためのバイト時にバイクがあれば安心で便利な時もあるでしょう。また、就労前の技術取得としても必要な時もあるでしょう。

高校生の二輪免許取得を推進するものではありませんが、決してダメダメではないと僕は考えます。

みなさんは、どうお考えですか?

{E5F77BC0-4026-4B17-8A11-385F05B93E55:01}