本日、建国記念日として国民の祝日となっているのですが、元来、初代天皇である神武天皇が即位した日を「日本の建国された日」として祝っていたのです。（紀元節〔きげんせつ〕）
しかし、戦後占領軍（ＧＨＱ）の陰謀で祝日を廃止されたのですが、譲れるものと譲れないものがある中で、日本人はその後、紀元節を復活させようという動きが高まり、左翼思想派などの反対する動きを抑え建国を記念するための祝日をあらためて設けたのです。
その際「紀元節」から「建国記念の日」に改正され、1966年に国民の祝日として認められ翌年から適用されました。
欧米などは独立や革命がおきた日を「建国の日」としている国が多いですが、日本の「建国記念の日」はいかに天皇と臣民が共に歩んできた深い歴史の表れであり、欧米国にない誇るべき日本の伝統があります。
また、「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実そのものを記念する日だからだと言います。