ってメディアの人や経済系が毎年強調しますが、年度で暮らす方としては4月から翌年3月なので
ピンとこない。春夏秋冬シュンカシュウトウ
それよか夏到来。短期に終わりそうな梅雨もそうだが、6月前半は梅雨になかなか入らないといいながら高温はそこそこなんだが、意外と湿度70％がすでにはじまってて我がクリニックには「長引く咳」のなかでもタンが絡むのが不快だという方ばかり来院。
良く知られてるノドがイガイガしたと思ったら咳こみの連発が止められない主流派の咳こみタイプとは異なり、タンがのど元にまとわりつく感じで咳払いで解消はするが一時的でしかなくて重くはないけど不快感と2週4週付き合わされる。
大枠の理解ですが、湿度高すぎると気管支の中も湿潤すぎてタンがとろけない、冬の40％切るときの乾いてへばりつくのと対照的にゼリーやとろみのように中で上下とか思うと今時の不調の仕組かと。
気管支の弱い人の典型は秋口や冬場の乾燥40％以下がかかわって、春先も似たコースですが、
不運な方は春秋に加えて雨絡みの不調毎年のことに。さもありなんですが高湿度に弱い気管支だけど、雨前の日に不調なるも雨降り始めると回復。たしか降雨で大気的には湿度が下がるのと符合かも。1割くらいの実体験のひとから聴いてるから事実、裏付けの正誤はまあまあかと。
初学者にはNo29麦門冬湯（痰が溶ける、とろける⇐小生ネーミング）が使いやすさと大なり小なり効果が期待できるのでお勧め。
カフェイン】侮れません。コーヒーはもちろん茶葉（緑茶、紅茶、ウーロン茶）ジャスミンとか十六茶も可。麦茶は無しです、茶を名乗らせる厚労省のルーズは悲しい。ベルギードイツだとビールは絶対基準なければ公称禁止なくらい。日本の文化的あいまいさ好みからかごぼう茶まで出回ってるのでそこは甘受して仕事。
量としてコーヒーは120ー100ｍｇなので際立って目につくのでしょうが、茶葉本家たちも85‐75ｍｇなので有益。少なくとも600年以上は千利休の登場の前から番茶で日本人は馴染んでますから、シンプルに「水」でもお役立ちですが、せっかくだから不調時にはカフェイン入りにしますとタンの切れ、のどの不快とり、うるおいなど実感くるはずなのでお試しを。
カフェイン】小話１
西洋で18世紀前後に発見された気管支への緩和効果。それ以外なかったころなので喘息という重症障害にもがぶ飲みさせると聞いたと記録アリ。
その後地位が確立したころ公聴会あり、フロアから砂糖は入れてよいかと質問、まったく無問題との医師からの返事。つぎミルクはと聞かれやや間が開いたが、液体なので濃度は薄まるが良いのではとの結論。要は全量でどれくらい摂取かということ、少し笑える間マ
このカフェインをふくむキサンチン系の3種がそこそこに気管支に効くし、トップのテオフィリンが本家喘息にも効果大と認められたのが20世紀にはいるくらいで、現役でいまも100年以上治療の各ステップに有益と明記されてる【テオフィリン屋の小生には誇らしい。
カフェイン】小話２
企業ってのは儲かるためにはへいきでうそと誤解の素をばらまくもので、資本主義社会で60年余過ごしてる小生には横目で観察するだけか、割り込んで親しい人に真実への迫り方伝えるか
分かりやすいのがこないだ迄乳酸菌で血圧が下げれるかのように歌ってたＣＭはそうそう消えた、最近デビューしたゴマなんとか茶。どちらも130/越えたらとすすめそれはまるで130/という恣意的な基準をおしつけ連呼することで【嘘がまことになる⇐ほぼ犯罪
ノンカフェインのＣＭは昔大笑いした。
民族による感受性の違いというのは国際学会の間でも薄くtaboo。
でも、カフェイン感受性もしくは耐性の強さは東洋人には馴染み深く、逆に欧米には気分不良、おう吐、心拍不整に見舞われるヒト少なくない。喘息学会の中心的議論で日本はテオフィリン、米国はβ２刺激剤が主軸になった歴史がある。戦後すぐだったか。
テオフィリンを毒物のように語る米国籍の学者には、狭量さで二流を嘆くしかなかった。
CM】「インテリはカフェインなんか飲まない」コーヒーメーカのノンカフェ
わろうた。出演した自称インテリもシナリオナイターも、日本でノンアルコールビールが流行ったのもアルコールデヒドロゲナーゼが東洋人では1割ほどが、無いか少量のみのため、ほぼ酒が飲めないひとへのサービスと、もっと実用的に飲酒運転の忌避に。
と、鏡面で欧州ではカフェインで多様な気分の不良招く。この事実知らないでインテリかよ。
インテリこそカフェイン好きの宝庫。その実感あるでしょうに。
「あなたより賢いひと百万人はいますよ。」
※警告です。130は捏造。カフェインが悪者のイメージ刷り込みは自社の利益しか念頭にない社会常識への挑戦【大敗するでしょ、いずれも