ロキソニン】とか何かしらの使い方 | todakaclのブログ

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呼吸器内科開業医(救急救命15年/呼吸器40年)
折々につぶやき珠に【大声カモ(*'▽')
当面【gooブログ】で消失した過去ログ掘削が主です

ロキソニンは

頭痛やら肩こり膝ひねり腰痛歯痛のど痛などなど多種多様な痛みに【程よく効く

良薬なのに、修行の足りない他者への思いやりのない医師は決まって

「あんまり使わんようにしなさい。」と縛り付きで渡しますよね。

あんまりってどんな時日に何回とかそうゆう医者はほぼスルーして案内ゼロが大半

渡したくせに(売上)使い方を自己責任みたいに押し付ける商売は他にない(-ω-)/

 

小生は1日二回くらいなら大半は普通に使える3回にするとたまに胃をやられることあり。

なおかつ【整形領域】での用法は伝統的に小生が医師になったころから朝晩時間をきめて痛みがなくとも3,5日間

服用を続けることにまったく別種の消炎鎮痛剤(ボルタレン、バファリン、カロナールを含む)の効能があり、

患部の痛みで筋や健が収縮(細胞レベルでの炎症損傷への反応:大脳のかかわる痛みではなく)にたいして治めに行くので

ほぐれることで輸入血管がひろがり新鮮な酸素と栄養が来るし、輸出血管が老廃物毒性物を運び出す機序を想定。

決めて服用すると基本的には数日後に解消されてる感触あり。痛いとき頓服とは思想指針自体が違う。

のに、知らない医師は屯用の多用を怖がり(患者側を信用してないベースありき)【あんまり使うな(^^)/だとさ

 

単に知識スキル不足かつ不信。自分は頑張ったから今の地位職種にあると勝手に思い込んでるから、患者さんは

頑張れないとか自制心がないとか決めつけて日々仕事してる医師多くて嘆かわしい、単に己の人を信じる力貧者だわ

どしたもん我が同職のていたらく~【他者のために働く他者を思って言動を決める】医療介護職の基本でしょ。

 

2番ネタ】厚労省系の役人の怠慢さで皆さんに実害

ロキソニン、バファリン、カロナール(アセトアミノフェン)など解熱鎮痛剤・消炎鎮痛剤当たりの呼称の薬剤は

同じ名前でも、医師の処方箋薬と市販薬では完コピではありません。

ガスター、アレグラなどは鳴り物入りで処方箋薬から降ろしてきたので全く同一(医療保険者の方の節約を生む)

ひっそりと市販に回ったNSAIDsエヌセイヅたちはだいたいが半量ずつブレンドして【胃に優しいを唄う

ロキソニンの市販薬はたしか半量が下のバファリン、バファリンはカロナール分半々など

薬店でパッケージ見たら2剤併記してますからお確かめを。そりゃ強弱半々ブレンドすれば胃には良くても思うほどの効果が出ない不思議の国へ【厚労省から小売店まで隅々までおためごかし客を侮った商法。

中国でひところ食品に毒性の高いポリを嵩マシに混ぜて酷い国言ってたけど、モラルとしては買い手のこと健康とか顧みもしない点大同小異(-_-;)そんなに怒る権利ないかも

 

厭な世の中なりましたな。売り手が買い手の手放しの信用を逆手に取るとか、古来日本ではあっても少なかった。

【おてんとうさまが見てる】そこらのおっちゃんでもまともに生きてる生粋の日本人であれば、餃子5000円分とか100円野菜10束とか無人店で取らんのよ(*'▽')おてんとうさまダワ

小生たしか14歳くらいから恐ろしいほどの猜疑心のスキル高く、ソレで生きてきたけどそう好きな人生でもないし

周りがその見抜く力をありがたがってくれる分は励みではある。使いたくはないが環境状況が許さんのよね