地域の魅力の見つけ方 | ポンコツ軍曹の不人気ブログ「いいかげんが好い加減」

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日々思った事を好い加減に書いてます。

今から3年前のFacebookに、

こんな事を書き込んでいた。

この時、どんな心境だったかは

覚えていないが、

今の気持ちも、

この時と変わっていないように思う。

 

南相馬で暮らすようになって、

故郷埼玉の見え方も変わってきたという話。

 

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ずっと

「埼玉ってつまんねートコだよな」

と思いながら住んでたけど、

今こうして改めて埼玉に来てみると、

埼玉って住みやすくて

ホントに良いトコだと感じる。

 

何であんな風に思ってたんだろう

と考えてみるに…

暮らしてた頃は

「“無い物ねだり”してたんだな」

「暮らし方を分かっていなかったんだな」

という結論に至る。

 

南相馬で暮らして初めて、

「地域の風土・文化」と

向き合う事が大事と知れた。

それを知る事が

「暮らし方を知る」事なんだな。

今の俺は多分、

どこに住んでもその土地が好きになる

……ような気がする(笑)。

“どこに住むか”

は確かにとても大事だけど、一番大事な事は

“そこで何を見て、何を感じ、

誰と出会い、どう過ごすか“

なのかも。

とカッコ良い事言いつつ、南相馬で俺が

何か成した訳では全くないけど(笑)。

俺が今関わっている

「まなびあい南相馬」の活動は、

まさに「暮らし方の探求」だったりする。

日々是まなび!

 

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「その土地の持つ力・魅力」

というものが、あるように思う。

「地域の風土・文化」に触れるという事は、

そこに住む人々と関わるという事でもある。

即ち、「人との関わり方」を学んだのだ。

 

南相馬で様々な活動に関わり、

たくさんの人にお世話になるうち、

「その土地の持つ力・魅力」の

見つけ方を学んだようだ。

 

それ以外にも、俺はこの土地から

暮らし方や人との関わり方、も学び、

まちづくりとは何かを教わった。

埼玉では

トラックドライバーをしていたのだが、

トラックの運転台から見る景色とは、

全く違った景色を、

今の俺は見ているようだ。

それは俺の「人生そのもの」を

大きく変えてくれた。

 

とはいえ南相馬が楽園かというと、

決してそうでは無い。

たくさんの課題を抱えた場所でもある。

その課題解決に、

俺の障害を負ったポンコツな体で

どこまで貢献出来るか……

 

こりゃコロナで○んでる場合じゃねえぞ。