子供の歯を守るには
- 赤ちゃんが産まれる前から保育する方のお口の中を綺麗にしておきましょう
- 歯が生える前から歯磨きの練習を始めます
- 食べ物にも食べ方にも注意が必要です
- 仕上げ磨きはだいたい12歳までしてあげてください
スキンシップも歯磨きの練習
歯が生えてから仕上げ磨きをすれば良いと
思われがちですが、
お口の中はとても敏感！！
大人でも、髪の毛1本口の中に入っただけでも
気になりますよね？
赤ちゃんはもっと敏感です
赤ちゃんはとのスキンシップ、
お口回りを触ること
から歯磨きの練習が始まっています。
もちろん急にお口の回りを触るのではなく、
足の指、手の指など遠いところ
から
徐々に近づいていってください！
歌を歌ったり話しかけたり
楽しい雰囲気で
お顔回りに慣れたら、
お口の中も触ってあげましょう。
頬っぺたや
歯が生えていない歯ぐきも！！
しっかり手を洗ってから
赤ちゃんが
オモチャやいろんな物を
口に入れるのも大切な練習です。
コロナ禍の今、親子のスキンシップを控えたり
赤ちゃんに物をなめさせたくない
と思っていませんか
どちらも
赤ちゃんの成長に
欠かせない事！
お家の中だけは思いっきりやらせてあげる等
ご家族でルールを決めてみるのもいいですね
歯が生えてきたら歯磨き
どんなに大好きなパパやママであっても
急に固い物を口に入れられるのは怖いものです
赤ちゃんが嫌がるのもよくわかりますよね。。
歯が生えてきたからといって
すぐにむし歯になるわけではありません。
少しずつ慣らしてあげてください
仕上げ磨きを嫌がる時は
少し成長して
仕上げをどうしても嫌がるときは。。。
↓
機嫌の良い時間にやる！
少しでもできたら誉めて終わり！
（そんな日があってもOK）
他の人がやる！
ママにはやらせてくれないけど、
パパやお兄ちゃん、お姉ちゃんならやらせてくれるかも！？
↑
実は以外とあるあるです
子供の歯を守ろうという気持ちから、
ママの顔が必死になっていませんか？？
私も衛生士だから
むし歯にさせるわけにはいかないという思いで
必死なので、パパが良いと言われます
思いきって仕上げは
パパの担当
にしてしまいましょう
仕上げ磨きはいつまで？？
理想は12歳頃までです
というと驚かれますが、
個人差はあるものの、平均的に12歳頃まで
乳歯と永久歯が混在しています。
そのためとても磨きにくいです。。
そして生えたての歯はまだ柔らかく
むし歯になりやすいです
小学生になったら仕上げを辞めてしまうご家庭も
多いですし、
（忙しいですよね。。。わかります！）
高学年になると嫌がる子も出てきます。
（特に男の子は恥ずかしいみたいです）
高学年になったら上手に磨けているかチェックし、残っているところだけで良いので
磨いてあげてください
自分磨きも大事
上手に歯ブラシを持っていますね(笑)
仕上げ磨きの事を書きましたが、
赤ちゃんのうちから自分で
歯ブラシを口に入れる！
とても大切です。
小さいうちは磨けなくって当たり前です。
歯磨きを習慣にすることが大事！！
赤ちゃんのうちは喉つき防止など、
年齢に合った歯ブラシを選んであげてください
本人が気に入った歯ブラシ
を使う事もモチベーションが上がります
大人も一緒ですよね～
仕上げ磨きでおすすめの歯ブラシはこちら
↓
歯磨きは誰が教える？？
幼稚園や保育園、学校でも教えてくれるけど…
年に1回です
ましてやコロナ禍。。。
私も娘の保育園で歯磨きのお話をする予定でしたが、
なくなってしまいました
では、ご家庭で教えていますか？？
大きくなると、家族の言うことが
素直に受け入れられなくなってくることも。。
そこで、
歯磨き指導なら私たちにお任せください
（大きくなってからだと信頼関係を構築するのに
時間がかかります。
小さいうちからかかりつけの歯科医院をみつけて、
同じ衛生士さんに担当してもらえると良いですね）
“自分の歯で噛んで食事をする”
この大切さを目の当たりにし、
私は歯科衛生士になりました
一人でも多くの方が
一生涯自分の歯で食事ができるように
サポートしてきいます
気になることがございましたら
何でもご相談くださいね