
戸田ファミリー歯科、歯科衛生士の南原です![]()
先日、中学生の患者さんが
「歯周病ってテストに出るんだよ!」
と話してくれて、思わず驚いてしまいました![]()
でも、ちゃんと勉強しているようで、
出血している部分を見ながら
「ここは血が出るから歯肉炎だよね」
と自分で気づいていたんです。
さらに、
「フロスがんばる!」
と前向きな言葉まで![]()
学校での学びって、本当に大切だなと感じた出来事でした。
だからこそ今回は、
“プラーク(歯垢)”
についてお話しします!
プラーク(歯垢)って何?

最近は歯ブラシのCMなどでもよく耳にします![]()
プラークって何か知っていますか??
プラーク=食べかすではありません。
プラークとは、細菌の塊。
なんと1mgのプラークの中に、
1億〜1000億個もの細菌が存在し、
200〜500種類の細菌が共存しているといわれています![]()
食後わずか8時間ほどで
プラークは作られ始めます。
歯の染め出しで赤く染まる
あのネバっとしたもの
それがプラークです![]()
うがいでは落ちない理由
プラークは水で流すだけでは落ちません。
歯ブラシやデンタルフロスなどを使って
こすり落とす
必要があります。
イメージしやすい例を出すと、
“排水溝のヌメリ”と同じ!
水を流しただけでは落ちませんよね?
スポンジでこすると落ちます。
プラークもまったく同じ仕組みです。
歯石とプラークの関係

歯石とは、
プラークが唾液中の カルシウムやリン と結びついて
石のように硬く固まったもの(=細菌の死骸の塊)です。
一度歯石になると、
歯ブラシでは取れません。
歯科医院での専門的な器具が必要です。
歯石そのものが直接悪さをするわけではありませんが、
表面がザラザラしているため、
新しい細菌がつきやすい “すみか” になってしまいます。
※歯石の種類については、前回のブログで簡単に説明しています。
プラーク→歯石になるまでの時間

プラーク形成:約8時間
歯石になり始める:48〜72時間
だからこそ、
1日1回はデンタルフロスや歯間ブラシを使うことがとても大切![]()
歯ブラシだけでは落としきれない部分をしっかりケアしましょう。
定期検診が3ヶ月ごとに推奨される理由
どんなにセルフケアが上手でも、
歯周ポケット内には デンタルバイオフィルム(細菌の膜) ができ、
このバイオフィルムが
約3ヶ月でまた元の状態に戻りやすい といわれています。
そのため、
3ヶ月に1度の定期検診・クリーニング が推奨されます。
(口腔内の状態によっては1〜2ヶ月をおすすめすることもあります。)
最後に
お口の中のトラブルは、放置しても自然に治ることはありません。
早期発見が大切です。
健康な口腔環境を保つために、
ぜひ定期的に歯科を受診してくださいね!
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