ウキウキ鳥見日記 -8ページ目

ウキウキ鳥見日記

バードウォッチングの日記です。

対馬の4日目です。


先ず探鳥したのは佐護川に架かる湊大橋よりも下流の右岸土手のフラワーロードだ。

つまりここです。
見れたエンベリザはアオジだけだった。
今日はシロガシラはいない。


次はバードウォッチング公園のある地区をぐるっと井口大橋まで探鳥したが、春の対馬らしい鳥は全然見つからない。
〈バードウォッチング公園の観察塔〉
穏やかな日が続いたから、鳥は佐護を抜けちゃったのだろう。
1羽のチョウゲンボウが観察塔の周辺を狩り場にしているようで、ずっと周辺にいる。停空飛翔なども見せてくれて、鳥がいないことで荒んだ心を癒してくれた。


12:00になって、佐護の恵古に新しく出来た「佐護米ごはん処 あび米」というお店にお昼を食べに行ったら「今日は予約がないとお断りしてます」とお店のオーナーさんに言われ、泣く泣く樫滝のお食事処月亭に行ったらなんと日曜日は休業だった。

月亭に行ったら習慣的に次に行くのは田ノ浜で探鳥だ。
バッグに潜めてあったランチパックで空腹を抑え、田ノ浜へ行った。
田ノ浜では空に彩雲が。これは何か良いことあるぞ!
探鳥地に入るや、キマユホオジロの5羽の群れを発見した。凄い。対馬らしい種がようやく見られました。


そして最後は舟志へ。今日は舟志川の亀の甲羅橋より下流に県道を歩いた。
舟志川には2羽のオスのマガモがいた。
そして空高くハチクマが飛んで行った。
県道をちょっと歩くといい感じのヨシ原があったので、左折してヨシ原の奥へと歩いて行くと、コウライキジが鳴きながら飛んで行った。
キジは世界に30亜種あって、日本型のキジも朝鮮から対馬に移植したコウライキジも30亜種のうちに入る。
ヨシ原の横の道を歩いて行くと見慣れたところに出た。
舟志の森自然学校だ。校庭にタヒバリ類やツグミ類がいないのは相変わらずだった。

〈ピンクの線が歩いた所。たぶん〉

今日の探鳥はここで終了。

(追記)
鳥類目録第8版では、日本型キジが独立種となっている。つまりコウライキジと日本のキジは別種ということになった。
コウライキジは外来種なのでライファーとはならず、ライフリストに変更はない。

対馬の3日目です。

先ず最初に舟志川に行った。

町道かめのこうら線の亀の甲羅橋周辺を探鳥したが、カラ類やカワラヒワなど、どこでも見られる種しか見つからなかった。シギはイソシギが1羽。


そして次は佐護を目指す。

対馬はどこに行くにも原生林を縫って走る峠道ばかりだ。そして至る所に「ヤマネコ飛び出し注意」の看板がある。

佐護川に架かる大岩橋から上流に向かって左側(佐護川右岸)沿いの土手道を探鳥する。
昨日ノビタキがいた所には今日もノビタキが見られた。
そしてすぐにオウチュウが出現、しかも2羽。


オウチュウは去年も見てるのでそんなに感動はないかな。

11:00になってお腹が空いてきたので、お食事処月亭に行ってラーメンを注文すると、出てきたのは白いとんこつラーメンだった。こっちではラーメンといえばとんこつラーメンなんですね。

そして次に行った田ノ浜だが、先ず田ノ浜漁港を見物だ。
漁船は泊まっておらず、釣り人が3人。

漁港見物はそこそこにして、湿地の周りを探鳥するもこれはという鳥には出会えず、地元の農家の人から「コウノトリ見た? 佐護にはコウノトリがおるよ」と言われ、田ノ浜は早々に引き上げ佐護に戻った。
そういえば、対馬の人はとってもフレンドリーで、すれ違う時「こんにちは。珍しい鳥いましたか?」と聞かれる。

さて、佐護川に架かる湊大橋に行くと地元のおばちゃんから「川は工事ばかりして、堰を作ったりしたから鳥が少なくなった。昔は一杯いたのに。まあ、花が綺麗だから見ていって下さい」とのことで、言われた通り下流方向に右岸を川沿いに探鳥する。
ここは花が綺麗な上に、私の知る限り対馬北部で一番鳥が多い所だ。土手の両側のブッシュにエンベリザが潜んでいる。警戒心が強くて一瞬しか見えず、識別に苦労するがアオジが多い。あとカシラダカの♂夏羽がいた。
ヨシゴイがすぐ近くまで飛んで来て私に気づくと慌てて向こう岸へ飛んで行った。
そして10羽位のヒヨドリの群みたいのが飛んで来てうるさく騒いでいる。頭が白いのでシロガシラかなと双眼鏡で見ると、やはりそうでした。
シロガシラは去年石垣島で見てるので、そんなに感動はないかな。

それからホテルのある比田勝に戻り、国際ターミナルを見物した。

何を見たら感動するかな。シマノジコとかマミジロキビタキとか綺麗な鳥がいいな。

対馬の2日目です。昨日はほぼ移動だけだったから実質今日から鳥見の開始だ。

ホテルで7時に朝食をとり、8時に出発して最初に行ったのは舟志(しゅうし)の森自然学校だったが、ここは鳥の気配がなく早々に引き上げ、佐護の大岩橋たもとの土地改良の記念碑前に車をとめて佐護川右岸のブッシュを探鳥した。ここは去年の5月にコホオアカの小群が居着いていたところだが、今年はコホオアカではなくノビタキの小群が居た。


それから大岩橋下流左岸の田んぼの周りを歩いた。


20羽ぐらい居るシラサギを1羽1羽識別していくと、コサギの大きさでクチバシが黄色く冠羽があるのが1羽見つかる。カラシラサギだ。

〈右がコサギ、左がカラシラサギだ。カラシラサギは冠羽が風でエリマキトカゲのようになってる〉

シギはタカブシギの5羽位の群れと足もとからジシギの仲間が飛び立った。


それから田ノ浜に行ったが、そこは不発だったので佐護に戻り、湊大橋のたもと付近に車をとめて佐護川右岸を探鳥した。

湊大橋のたもと付近のブッシュでエンベリザの小群を発見。最初に見たのはアオジだったが、よく見るアオジと色合いが異なり黄色味がない上に顔がやけに黒い。これは亜種シベリアアオジだろう。

小群にはアオジがいるだけではなく、キマユホオジロも居た。これは嬉しい。


どうも低調だけど、渡りのピークはまだ先なので、明日以降を楽しみに、後は棹崎公園にて双眼鏡で韓国を遠望したり、日本の渚100選に選ばれた風光明媚な三宇田浜海水浴場を見物したりして早々とホテルに帰った。


〈三宇田浜海水浴場の右側〉

(追記)
シベリアアオジだが、昨年9月に出た鳥類目録第8版ではアオジとは別種の独立種となっている。ということで、シベリアアオジは実はライファーだった。ライフリストの304種目だ。