ウキウキ鳥見日記 -11ページ目

ウキウキ鳥見日記

バードウォッチングの日記です。

対馬で探鳥4日目です。

まずは佐護の湊浜シーランドステージの駐車場に車をとめて、タカの渡りの観察だったが、40分間ではハイタカが上空を通過しただけで、渡りをするタカは現れなかった。

それにしてもこの湊浜シーランドステージは広い干潟を埋め立てて造成され、向かい側には佐護湊漁港が昭和50年頃から造成が始まったから、今では干潟、というか浅い砂浜は完全に消失している。44年前、砂浜にカラシラサギがいたのを鮮明に憶えている。

〈1975年の航空写真。いい感じの浅い砂浜がある〉

ここはジャンボシロギスが釣れることで有名だったけど、今でもキスは釣れるのだろうか。44年前に釣りエサにしようとジャリメを掘った所もなくなっている。

湊浜シーランドステージの前の道で、山の斜面からコマドリ的だがコマドリより弱々しく繊細な囀りが聴こえた。残念ながら姿は見えず。


次は湊入口バス停付近を探鳥した。

ヤマガラのつがい、巣材をくわえたホオジロ♀、オオヨシキリの囀り、等々一般種のみで、春の対馬らしい鳥は現れない。渡りのピークはとっくに過ぎていたのだ。



足が疲れて来たので、午前中で終了して、午後は岬の絶景などの観光をした。


明日は帰るので、鳥見は午前中だけだ。渡りの遅いヤマショウビンの捜索だけする予定です。



対馬探鳥の3日目です。

今日はまず舟志(しゅうし)という所に行ってみた。

舟志自然学校の校庭に車をとめて自然学校の周辺を探鳥するもヤマガラなどカラ類が多く、お目当てのホオジロ科の鳥は見当たらない。何処を探鳥したらいいのか情報もないので、早々に引き上げて、次は佐護の佐護川河口の漁港へ行った。漁港では普通のツバメが多いが赤っぽいツバメも飛んでるので双眼鏡で見たらコシアカツバメだった。近くに飛んできたハクセキレイは亜種タイワンハクセキレイだ。

漁港の駐車場に車をとめて天道山の上空にタカを探す。狙いはアカハラダカとハチクマだ。


この天道山は上昇気流が発生していて、トビが気持ちよさそうに旋回している。たまにハチクマやアカハラダカがやってきて旋回しながら遥か上空まで上がっていく。
1時間ぐらい見ていたが、ハチクマは2羽、アカハラダカは1羽の出現だった。
アカハラダカはちっちゃくて翼下面がやけに白く見えた。アカハラダカは初見なので、ライフリスト301種目となった。

お食事処月亭というお店でお昼を食べた後、田ノ浜ヘ行った。
探鳥ポイントに入るやカワセミが足元から飛び出した。このカワセミ、やけに青が濃い。まるでオオルリのような色だった。そういえば、44年前も対馬のカワセミは色が濃かった。
田ノ浜ではノビタキ、ツメナガセキレイ、チゴハヤブサなども見て、再度佐護地区へ移動した。

大岩橋のたもと付近に車をとめて、こんどは大岩橋より北の田んぼの縁の道をぐるっと歩く。
歩き始めるやアカガシラサギが飛んで来て、直線道路を横切り佐護川へと消えていった。
アカガシラサギは1990年10月の石垣島以来だが、石垣島のは冬羽だったが、今日のは夏羽なので嬉しかった。
シギはタカブシギが居た。
最後にコホウアカのポイントでパチリと写真を撮って本日の探鳥は終了だった。
どうもエンベリザがコホウアカだけでは物足りないので、明日は対馬南部の探鳥地へ遠征してみる予定だ。
※と思ったのだが、ネットで南部の様子を調べると豆酘崎という所が珍鳥続出で凄いことになってるようで、そういうのは嫌だから遠征は見送り、4日目もバードウォッチャーのほとんどいない佐護を中心とした北部でのんびり探鳥することにした。

対馬2日目です。

昨日は、対馬ヤマネコ空港からホテルのある比田勝港までのドライブ中に、299種目のブッポウソウを見たことで、今日初見の鳥を見たらついに300種達成となる。


朝、ホテルの窓から撮影。


午前中は雨の予報が変わって午前中曇りとなったので、午前中は田ノ浜という所に行って、午後から佐護に行くことにした。

比田勝から国道を西へ進むと佐護の手前で電線にまたブッポウソウを発見。帰りも見たから、同じ個体だろう。



田ノ浜の探鳥ポイントは、この湿地の周辺だろう。
すぐにツメナガセキレイを発見。ツメナガセキレイは日本では5亜種あるが、田ノ浜にいた亜種はシベリアツメナガセキレイだ。

湿地の上はツバメの群れが飛び回っている。
湿地の周りを歩いていると、やがて美しい囀りが聴こえる。なんだろう?  数羽いるが、双眼鏡の視界に入るや種名が判明。コイカルでした。コイカルの囀りは初めて聴くが、可愛いくて気に入った。
車をとめた伝承の碑の横に戻るとコマドリ的な囀りが聴こえた。コマドリより弱々しい声に感じる。シマゴマかと思ったが姿が見えず不明だった。
狭い場所なので1時間ぐらいで田ノ浜は終了。次は佐護地区だ。

佐護は広い。最初に行ったのは44年前に大学の仲間や高野伸二さんと一緒にヤマショウビンを見た思い出の場所だったが、今は広かった佐護川河口の干潟を埋め立てて、湊浜シーランドステージなる施設が出来ていて様変わりだった。
次に行ったのは佐護川に架かる大岩橋のたもと付近で、ここらに車をとめて周囲を探鳥する計画だ。
湊バス停から大岩橋までの長い直線道路の真ん中ぐらいで電線にオウチュウが居た。オウチュウは初見なので300種達成。

大岩橋の土地改良記念の碑の付近に車をとめると、バードウォッチャーが近付いて来たので挨拶もそこそこにオウチュウがいることをお伝えし撮ったばかりの写真をお見せすると、「実はオウチュウ探していたんです」と喜ばれた。
大岩橋たもとから佐護川の土手の上をちょっと上流に探鳥すると、ブッシュの中にコホウアカの小群がいた。ツメナガセキレイにしろオウチョウにしろコホウアカにしろ、対馬らしい種が見られて、対馬に来た甲斐があった。

あとは佐護川沿いやバードウォッチング公園の廻りなど探鳥して2日目は終了。