ご訪問ありがとうございます。




奇跡を起こすには

それ以前の

仕込みも必要ですよー



と前回は書きました。

では秋以降に

何をしていたかと言うと






『基礎の重ねぬり』



これに尽きます




基礎分野は

夏休みまでに復習する


というのが

まぁ、鉄則でもありますが



特に下位層の子は

ちょっとやそっとでは

定着しません



これは実際

夏休み以降に

身に染みて感じたことです



何度も何度も

ぬり絵の重ね塗りのように

基礎分野を

塗り直さねばならないのです。




もう6年の秋なのに

こんな基本的なことも


まだわかってないのー⁉️




なんてことは

よくありました。



愕然とします

茫然自失です

お先真っ暗で

恐怖のどん底です




ですが!





あと2ヶ月半で

ぽっかり空いてる穴を

埋めなければならないのです。



猪突猛進すべし

泣いてなんていられない

ショック受けてる暇はない




上位クラスだった長男も

秋以降

成績下がってきたので


算数の総ざらえをしました。




上位層は応用問題の演習を

積み重ねる時期ですが


抜けている部分があれば

やはり穴埋めが必要です。



長男の復習していた問題は

次男にとっての

応用問題に当たるので

レベルは違いますが…




ちなみに

SAPIXの基礎トレは

万人にとっての

基礎ではありません



偏差値50以下の子にとっては

難問も多く含まれてます。


なので

完璧にできなくていいです。




逆に上位のお子さんでしたら

サラッと5分ほどで

やっつけましょう



時間は必ず計る

計算ミスは厳禁

速さより正確性を取ります。





SAPIXのカリキュラムに

下位層の基礎に当たる部分は

ほとんどないと思います。



模試でも

基礎と言われる問題は

ほとんどないです。


最初の計算問題からして

めちゃくちゃレベル高いし絶望




レベルが高いからこそ

下位の子も引き上げられる

という利点はありますが



基礎のさらに基礎の練習を

重ねてない分

土台が揺らぎがちです。


なので

振り返りは不可欠です。




他塾であれば

クラスごとにカリキュラムが

違っていて


レベルに合った

教材になっていると思うので


それを完璧に

やり直せばいいと思います。




SAPIX偏差値40台半ばだった

我が家が

秋以降に立てた戦略は



【算数】

*デイリーサポートはABまで

*SSはSunday SAPIX(解法力)中心に

*基礎トレある程度確実に

*プリント

 分野別補充プリント

 夏期講習図形確認テスト

*下剋上算数

*でる順計算

*魔法ワザ(計算、図形)



【国語】

*漢字の要

*言葉なび

*サイパー国語読解シリーズの4冊

*ふくしま式国語



【理社】

*コアプラス

*白地図、年表

*ズバピタ

*魔法ワザ



SSの志望校別特訓は

冠講座はなくて


その他の学校群だったので

あまり力は入れていませんでした。



それよりも

市販のテキスト活用しました。


あとは過去問ですね。




それでは算数から

さらに詳しくお話します。



基礎トレは

毎回最初にやりました。



とは言うものの

秋以降は体調崩して

ノー勉の日も多かったので


毎日やれたわけではありません



でも一応

全ページはやってました真顔

基礎トレの具体的なやり方は

こちらをご覧下さい↓



下剋上算数は

何度もご紹介してます。

6年でやっていたのはこちらです

見開き1回分に

10問の1行問題があります。

それが100回まであります。


単元はバラバラ

(それが良いところ)


後半に進むにつれて

難易度が上がり


最後の方は最難関

御三家レベル向けです。



次男は50回までやってました。

↓こんな表が出てきました汗うさぎ



これ見ると7/31からやってますね。

5年の秋〜6年春までは

↓こっちやってました。



表を見て頂くとお分かりの通り

回数が進むにつれ

正答率は下がっています。



そして10問のうち

ラスト2問は図形なのですが


ここがいつも悪くて

家庭教師の先生に図形ばかりを

見てもらってました。




50回でやめているのは

ここまでが限界だろうと思って

復習に転じたからです。


半分しか行かなかったけど

その半分を確実にしようと思いました。



当時は次男の学力を把握するために

色んな表を作って

分析してました。



それらを過去問と

照らし合わせると


何からやればいいのか

自ずと見えてきます。




今1番やってはいけないのは

焦ることです。


まだ2ヶ月ありますから

ある程度の穴は

埋めることができます。


まだ開き直る時期では

ありません。




本命校の算数は

最初に必ず

ややこしい四則計算が2問出るので


その対策のために

やってました。


さまざまな学校の過去問から

抜粋されたものです。


小数や分数など入り混じっていて

良いトレーニングになりました。







魔法ワザは11月末あたりから

やり始めたと思います。


単元別に重要事項がコンパクトに

まとまっているものはないかと


探していて見つけたものです。

主に計算と図形をやってました。


解説動画もあります。

特に図形が我が家には良かったです。





あとは6年前半で良かったと思った

SAPIXのプリントを

復習に使いました。


春や夏に

全然歯が立たなかったものが


秋以降には

易しく感じたりします。


復習しながら

自信にも繋がりました。




長くなりましたが滝汗

こんな感じでしょうか


こうやって書くと

すごくやってるように

見えるかも知れませんが


全てのページではなく

抜粋してますので


特に次男は体調不良が

続いていたので

量はできないし

そこは無理矢理割り切りました。


それでも

やったことは

少しずつ肥やしとなっていて


芽が出てくるものです。



諦めないこと

焦らないこと


イライラしても

心折れそうでも

翌日にはリセットできるように




これはもう親の修行です。

苦しいとは思いますが


終わりは必ずやって来るので


今は不安を感じるよりも

まずは一歩でも先へ

進みましょう