彼女は恐らく友達との勉強や競争を適度に楽しみながらヨコミネ式の恩恵を享受出来た。
一方で、「不得意な子がいたら悲惨だよな」と彼はよく言っていた。
勉強も運動もやらせるので、ホントに苦手な子がいたら余計に嫌いになるのではないか、と心配していた。確かに、自分自身小学生の頃、運動神経は良いのに何故か逆上がりだけ出来ず放課後特訓させられて、やっとできて嬉しかった記憶より辛かった記憶が残っている
(逆上がり出来ないで得意ってのもアレだけれど スポーツテストは学年上位だったので)
ヨコミネ式に話を戻すと子供からしたら、物心つく前の3歳から読み書き体操、年長ではそろばん 算数 国語まで、が始まるので園にいると全員それが普通、ごく自然。
仮に5歳6歳くらいで、いろいろわかるようになってから転園してきたり、だともしかしたら本人が大変かもしれない。
あとは、1冊終わったら次のテキスト、
終わればまた次、次、読み・書き・体操とそれぞれのステータス、目標達成度合いの
名前張り出しが常にあり、子供にとっても自然と競うような環境。
(園では親が意識的に競わせることの“ないように”注意喚起が頻繁にある。これだけ競わせておいて不思議ではある。。)
親が気にしてしまうと大変だったり面倒かもしれない。
保育園は保護者同士の交流がほぼ無く、更に送迎もしていなかったので(送迎はパパ担当)
コロナ禍も拍車をかけて
他のお母さん方と話すことがなかったのは、うちには良かった様子。保護者同士が近い関係だと場合によっては気になるのかも。
最後に、小学校受験。
面接で本や読書について高い頻度で聞かれた。親子ともに。
「年長夏までに3000冊読書」というのは小学校先生方からしてもインパクト大だったらしい。
何より本人が自信を持って応えられたのが良かった。
卒園までの目標は絵本から児童書への移行。
ヨコミネ式の弊害
質問頂いて記事にしてみた。
弊害は我が家ではあまりなかったけれど、彼女に聞いたらこう答えた
「まるつけしててさ、お友達たくさんだと進まないんだぁ」って。
進捗の遅い子にやり方を説明したり、丸付けのお手伝いしているらしい。
でもまんざら嫌でも無さそう(笑)