年相応

ブログネタ：大人っぽい、子供っぽい、どっちに思われたい？ 参加中

昔から「大人っぽい」と言われていた私。

中学時代、大学生に間違われて、お見合いの話まで持ってこられたことがある。

ワハハ本舗の柴田さんほどじゃないけど、要はフケ顔。

私の10代。当時、流行っていたのは大きな襟でレースのついたブラウス。

笑えるくらいまっっったく似合わなかった。パステルカラーもアウトだったな…。

同級生に、お揃いで服を買おうといわれて、とても困った記憶がある。

似合わない服にお金は出せない…。

ホントの精神年齢は低いのに、外面だけはいいので高めに見られた。

おかげで、「子供っぽい」と言われた事は、一度もない。

そんな私が、今現在思うことは、「年相応」。

30歳になる時、40歳になる時、周りの女子たちに「誕生日、結構、凹むよ」と言われた。

でも、全然凹まなかった。

多分、私にはステキな先輩がいたからだ。それも一人や二人じゃない。

結婚しててもしてなくても、子供がいてもいなくても、仕事をしててもしていなくても関係ない。

「あんな風に年をとりたい」と思わせてくれる先輩が大勢いるから、年齢を重ねることに恐怖を感じることがない。

どの年代もイヤじゃない。むしろ、楽しみ。

半年くらい前、スーパーに行った時、後姿のとてもカワイイＧＡＬがいた。

マッキンキンの髪を巻いて、キャミソールにブーツ。

どんだけカワイイのかと、私はクマと一緒に廻りこんで見ることにした。

私もクマも、ワクワク！

ところが……。

ガーーーーーン。

おばあさんだった……。

予想年齢、６０代後半。

メイクも若いコがするような今風だけど、ファンデ塗りすぎて、逆にシワがクッキリ。

「子供っぽい」とか「若く見える」とかじゃなかった。

ビックリしたし、正直引いた。

その人を見て、ますます思った。実年齢でいいよ。

年相応って漠然としてるけど、私はやっぱり、その年齢にあった服装や立ち居振る舞いをしたいな、と思う。

必要以上に、「大人っぽく」も「子供っぽく」も見られたくないし、品性もちゃんと備えた大人になりたい。

現実の私は、悲しいことに「年相応」に近づく気配すら感じない。

てか、対クマには確実に「子供っぽい」状態になってる。特にケンカの時は、顕著だなー。

若い頃、「大人っぽさ」を使いすぎたか……。

理想の女性への道は、まだまだ遠い。

酔った勢いで…

そんなモヤモヤした気持ちを抱えていたので、クマと「今度かかってきたら聞いてみようか」と話す時もあった。

でもイザ、その時になると、なかなか聞けるもんじゃない。

大体、すぐに切られちゃうし…。

ところが、数週間前の日曜日、最大のチャンスが！

またもかかってきました！

「タキ」さん宛ての電話が！！

その日は日曜だったけど、私は仕事。

17:00には仕事を終えた私に、クマが「ご褒美」にとビールを奢ってくれた。

クマはなんだか機嫌がいい。

私も、ご機嫌。

帰って、即晩酌。

疲れのせいか、18:30には、すでにほろ酔い状態だった。

晩酌して～、ＴＶ観て～。仕事だったけど、イイ日曜日だな～。

な～んて、思っていると、「プルルルルルル～」と電話が鳴った。

「おっ、もしや、タキさんかも～」

と、私は酔った勢いのハイテンションで、電話の前に…。

クマはもちろん、出る素振りもない。

「はい、クマ家です！」

「あ、私『△△』の○○と申しますが、「タキ」さんのお宅ではありませんか？」

「いえ、違いますよ。クマ家です」（やたっ！「タキさん」宛てだ！）

「そうですか。すみません。間違えました」

キャー、この人名乗ったよ！

言葉使いも穏やかだし、答えてくれるかな？

聞いちゃう？　聞いちゃう、私？！

よしっ！　聞いちゃえっっ！！

「あのー、ちょっとすみません」

「はい」

「聞いてもいいですか？」

「…はい？」

「あのー、「タキ」さんて……　誰ですか？」（あ、唐突過ぎ？！）

「…………」（不審がってるよ～　そりゃ、そうだよね）

「いえ、この番号はウチが使って10年になるんですけど、「タキ」さん宛ての間違い電話が多くてですね…」

「ああ、はい」（ちょっと、納得してくれた？）

「で、この「タキ」さんて方は誰なんだろうと、ずっと疑問に思っててですね～」

「そうでしたか。すみません」

「あ、いえ、責めてるワケじゃなくて、この方と連絡つかなくて、皆さん困ってらっしゃらないのかなー、と思ってまして…。で、失礼を承知でお聞きしたワケなんですよ」

「ああ、そうだったんですね。私は「×××」にお勤めの「タキ△△オ」さんのお宅ということで、電話を差し上げたんですけど…。違っているんですね」

「はい、そうです。あの、因みに番号は」

「○○○－×××－□□□□です」

「あ、その番号はウチですね」

「こちらにあるのが古いかと思いますので、確認してみます」

「はい、そうして頂けますか」

「大変ご迷惑をおかけしました」

「いいえ、こちらこそありがとうございました」

「「失礼します」」

やったー！　わかっちゃった！！　わかっちゃったよ～。（小躍り）

酔ってたのにスゴイ、私。

これって、グッジョブ！ってことじゃない？

「×××」にお勤めの「タキ△△オ」さんだって！

そうかー、そうなんだー。なんか、スッキリしたぞー。

はっ、早速クマに報告だ！

「クーマー、わかったよ！「タキ」さん！！」

「なんだって～」

「じゃじゃーん！『×××』にお勤めの『タキ△△オ』さんでしたー」

「へー、よく聞けたじゃん。で、かけてきた人はドコのダレ？」

「あ、忘れた」

「…………」

「まあまあ、どこの誰でもイイじゃん。今日の人はね～。ちゃんと名乗ってくれたからさ～。聞いてみましたー」

「ふーん、個人情報もらしちゃってんじゃん。いいのかね？」

「う～ん、私も気になったけど、でも教えてもらってスッキリしたでしょ？　でもさー、聞いちゃったんだよー、私。スゴくない？　スゴくない？？」

「わかったから。ＴＶ聞こえないから静かにして」

「…………」

私の浮かれた報告とは反対に、クマは全っ然、興味がなさそうだった。

10年来のナゾの一部がわかったってのに……。

つまんないヤツー。

それにしても、自分の酔った時のテンションの高さに、今更ながらビックリした。

ホントにノリが全てなんだなー。

気をつけよう、私…。

この人、ダレ？

突然ですが、私たち夫婦には、つねづね知りたいと思っている人物がいます。

それは「タキ」さん。

どんな方かは、全く存じ上げません。

　　＊　　＊　　＊

今いる地域に住んで、今年で13年。その間、２度の引越し。

１度目は、夫の姉の家を預ることになったので、借りていたアパートを引き払い、義姉の家に引っ越した。それが10年前。

「タキ」さんとの始まりは、引越しに際しての電話番号の変更からだ。

因みに２度目の引越しは、義姉の家とほぼ同じ地域なので番号は変わっていない。

引っ越したばかりは、どこのお宅でも間違い電話が多いと思うけれど、我が家もその洗礼を受けた。

普通は、同じ名前で間違えてかかってくるんだろうけど、不思議なコトにウチの場合は、何軒かの違う名前でかかってきていた。

その中でも、ダントツに多くかかってきたのが「Ａ」さんと「タキ」さん。

「Ａ」さんの方は、訊ねられる下の名前が女の子、かけてくるのは男の子ということで「ナンパされた時の適当な電話番号」が、偶然、我が家の番号なんだろうと勝手に推測。

２年くらい頻繁にかかってきたけど、いつの間にかかからなくなった。

（既に名前も忘れてるし…）

けれど、もう一軒の「タキ」さんの方は、未だにかかってくる。

「Ａ」さんの場合と違い、かけてくる人たちの年齢層も幅広くて、お年を召した女性から若い男女まで。ごくプライベートなカンジの方から、営業＆会社関係風まで。

「もしもし、クマ家です」

「タキさんですか？」（早口、強め）

「いえ、違いますよ」

「･･････」（ガチャン！　ツーツー）

　＊　＊　＊

「もしもし、クマ家です」

「タキさんですか？」

「いえ、違いますよ」

「おかしいなー、タキさんじゃないですか？」

「どの番号におかけですか？」

（ここで番号を確認）

「どうですか？」

「同じ番号ですね…。おかしいなー？」（ガチャン！　ツーツー）

　＊　＊　＊

「もしもし、クマ家です」

「タキさんじゃないですか？」

「いえ、違います」

「私は○○を呼んで欲しいんだけどねー」

「は？　あのー、ウチは「タキ」さんじゃないですよ」

（この後、数回同じやりとりが続く。この方はお年を召したご婦人で、ご親戚の様子。時々、若い子と電話を変わるが、その子も要領を得ない…）

とまあ、こんな失礼＆意味不明な感じがほとんど。

そして、携帯電話に馴れているせいか、どんな年齢の方も名乗る人は皆無。

例え、それが会社関係風であっても…。

いろんな人に話してみた。「嫌がらせじゃないの？」という意見もあった。

考えたことはあったけど、それにしては回数が少ないし、心当たりもないんだよね。

大体、嫌がらせを受けるほど、この土地でのお付き合いはないし、親しくしている人たちは、みんなそんなにヒマじゃないし…。

失礼な人が多いので、沸点の低いクマは「タキ」さん宛ての電話を取ると即噴火する。

「そこまで怒らなくてもいいのに」というのと、何より相手がこちらの番号を知っているのだ。

それこそ、ホントに嫌がらせをされたら困るので、クマの対応でいつもヒヤヒヤする。

もちろん、私だってムッとはするけど、そんなにいきり立つほどのことじゃない。

「まあまあ、そんなに怒らなくても…」と言ったこともあったけど、逆に私が怒られるハメになった。

電話口での、クマの無愛想な声を聞くのもイヤなので、家の電話はどんなに手がふさがっていても、必ず私がとるコトになった。

でもなー…。

ずっと疑問に思うコト。

この番号を使って10年以上経つワケだけど、この「タキ」さんに10年連絡が付かない親戚や知人ってなんなの？　

緊急の場合とか、どうしているのかな？　

番号まで確認するのに、かかってくるって…？？？　

う～ん……、ナゾ。

私の住んでいる土地柄は「ノンビリしてる」って言われるコトが多いけど、10年も連絡とれないなんて、いくらなんでもノンビリしすぎダロ……。

ここ数年は、クマが自営業になって、夫婦共々家にいる時間が極端に少なくなったし、親しい人には「連絡は自宅よりも店舗や携帯へ」とお願いしているので、家電が鳴るのは町内会の連絡くらい。

留守中、どのくらいかかっているのかはわからないけど、私が「タキ」さん宛ての電話と接触するのも、ここ数年は、多くて年２～３回。

正直、忘れていたし、かかってきてないと思っていた。

ところが数ヶ月前、久々に接触。

その後も数回、立て続けに「タキ」さん宛ての電話が、かかってくるじゃありませんか！

電話を取って、ウズウズ。

疑問を思い出して、ウズウズ

でも、誰も答えてくれない～～～。

と、私のジレンマは続いたのです。

－つづく－

生はまだムリ

ブログネタ：焼き肉屋で必ず食べる肉は？ 参加中

外食ギライがいるので、焼肉屋さんはおろか、外食へは滅多に行かない我が家。

でも、力をつけたい時は「お家de焼肉」。

スーパーで焼肉セットを買ってくるから、まんべんなく食べるけど、それ以外で用意するのはレバー。それも、わざわざお肉屋さんへ行って「レバ刺用」を買ってくる。

が、もちろん、レバ刺しでは食べません。

実家の母は、料理に無頓着＆レパートリーも少なかったので、家でのご飯は、同じ料理のローテーションだった。メニューや食材を覚えるのは、子供の頃は給食、大人になってからは居酒屋という状態で、嫁いでから教えてもらった味もたくさんある。

そのせいか、私たち兄弟は食わず嫌いがとても多くて、食への興味も薄い方だ。最近、よく聞く『食育』。つくづく、子供の頃の食事って大事だと思う。

もともと、レバー嫌いな私だけど、義姉のお陰で食べられるようになった。
ある日、私のレバー嫌いを知った義姉。

夕飯をお呼ばれしていると、突然テーブルにレバーが…。
（えーっ、まさか、コレを食べろと…）。明らかに私の顔は引き攣っていたと思う。

いつもの私なら、さして抵抗もせず箸を進めるが、珍しく「これはチョット…」と渋った。すかさず、義姉が、

「これは絶対オススメ！　大丈夫だから!!　熱いうちが勝負だから、食べて!!!　女のコは食べた方がいいんだからー」

と、義兄共々の太鼓判付きで勧められた。

料理上手な義姉。味への信頼はあったけど、それでもやっぱり、苦手は苦手。

戸惑っている私を、義甥と義姪が凝視。

これは、反則…。もう、逃げられない……。

当時、まだ幼かった義甥と義姪の手前、私も「食べられない」とは言えない。

覚悟を決めて、口に入れた。

ところが、食べてみると姉の言ったとおり「ん？　結構、イケるぞ」ということで、その後は、ちゃーんと、しっかり食べられました。

それまで、クマにしつこく言われても一切口にしなかったので、大喜び。

ということで、義姉に教えてもらった焼き方。
レバ刺用の牛レバーを、流水で「これでもかっ！」というほど血抜きをした後、ニンニクと一緒に軽く焼いてレモンと塩・胡椒で食す！

たったこれだけ。

でも、私が焼くと、いつも強めにヤキ入れちゃうから硬くなっちゃう。お義姉さんが焼肉奉行の時は、軽く焼くから美味しいんだよね～。

レバ刺しが好きな人からは、バッシング受けそうな食べ方……。

今では、子宮筋腫のお陰で、万年貧血状態の私なので、レバーは必須食材。

食べられるようになっててよかった～＼（^o^）／、と思う今日この頃。

お義姉さん、感謝！

至福

子供がいないというだけで、「気の毒」だとか「カワイソウ」だとか思われたり、言われたり、付き合いに距離をとられたり……。
幸せじゃないと思われがち。
そんなにカワイソウに見えるのかな（^^;

私の至福の時間

休みの日に「朝寝」ができること。

多分、子供がいたらなかなかできないだろうなー、と想像する。

弟の話を聞いていると、休日の朝一から『ドーン！』と人間爆弾が炸裂するという。

気の毒…

子供のいる幸せもあれば、子供のいない幸せもある。

そして私は、今日も「朝寝」と「二度寝」で幸せを感じる

……と、言いたいところだけど、今朝は8:00から婦人会でお掃除の日。

行ってきます。(λ...)

帰ってきたら、もっかい寝よう～。