「ニュースルーム2」始まりました!
<#1 見えない敵 First Thing We Do, Let’s Kill >
毎回、実際に起こった事件をモチーフに、ニュースルームの裏側の人間模様を描く、社会派ドラマの第2シーズンです。
シーズン1は諸般の事情により、字幕で観ていたため、結構ストーリーに追いつくのに必死だったので、シーズン2は是非とも吹き替えで観たいと思っていました。
果たして吹き替えで観たのですが、正直・・・難しかったです。
第1話は、初っ端弁護士が出てきて、「ニュースナイト」のキャストやスタッフに事情聴取というか証言録取みたいなことをしているんですよ。そして、そんなことになったいきさつを、過去と行ったり来たりしながら描くわけですが。
まず、なんで訴訟になったのかがよくわからない。
だから何が争いになっているのかもよくわからない。
つまり、根本的に何が描きたいのかがよくわからない。(←批判とか皮肉ではないです、純粋に分からないんです)
ということになってしまいました。
これは、まぁ私の視聴者としてのレベルの低さが原因だし、そもそも何か大切なシーンを見逃してしまったからなのかもしれないのですが、私は比較的、法廷モノとか政治モノは割と好んで見ている方だと思うので、そんな私が分からないとなれば、ドラマの構成として少し難易度が高いんじゃないのかな、って思いました。ハイ、私の勝手な思い込みですけど。
ドラマを見た後で番組のサイトを見てわかったのですが、どうやら、報道番組「ニュースナイト」がある機密作戦について報道後に撤回し、そのせいであるプロデューサーが解雇となり、その彼がAWMを訴えた、というのが今回の訴訟の内容らしいです。
で、分からなかったのは結局そこなので、そこが分かったために、なるほど、全貌が見えてきました。
それはそうと、私に分かった人間関係とかストーリー展開の部分だけ拾い集めても、けっこう面白かったです。
ファーストシーズンのクリフハンガーでいきなり浮上した、スローンのドンへの恋心、それに伴ってハッキリした、ドンのマギーへの恋愛感情の欠如、そしてそのドミノ的な結果として、マギーとジムの二人の関係の発展を匂わすところまで、今回はいったかなって感じです。
というわけですが、とにかくまだまだ謎ときが中途半端なので、もう少し見進めてみないと何ともいえません。
とりあえず、セカンドシーズン初回としての掴みは、うーん、分かりにくいな、でも分からないだけに続きを見てみないとな、と思わせる点で、結果としては成功だったと言えるのではないでしょうか。
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