「アンダー・ザ・ドーム」、Dlifeでスタートしました。
<#1 閉ざされた町 #2 放たれた火種>
アメリカの田舎町が、透明のドームで遮断された。
外部からは入れず、外に出ることもできない。
そんな触れ込みを聞いた段階では、なんとなくSFチックな話を想像していましたが…
なんというかすごく小さなコミュニティでの、サイコサスペンスタッチの群像劇といった感じのドラマです。
まだ、第2話までしか観ていないので何とも言えないですが、今のところそんな印象です。
つまり、想像してたよりも面白い!!
主役級のキャストである「謎の男」バービー、彼は、ある事件を起こしているのですが、この町の人間ではなく、たまたま事件をきっかけにその町に居合わせただけだったのに、ドームの出現によって、町に閉じ込められてしまいました。
実はその前夜、彼はある死体を、町のとある場所に埋めていたのです。
第2話が終わったこの時点で分かっているのは、どうやら彼は殺人事件(傷害致死+死体遺棄?)にかかわっているということと、元軍人であること、そして恐らくこのドラマを魅力的に引っ張っていけるくらいにイケメンであること、そのくらいです。
バービーは、ドームの出現を目の当たりにしながらも、そこに居合わせたある少年を救うのですが、それを見ていた新聞記者のジュリアの信頼を勝ち取り、彼女に「居場所がないならうちに泊まらない?」と声をかけられることになり、つまりなんと宿泊する場所まで確保できてしまうのです。
イケメンって何かとトクですよね。
ところが、間もなくとんでもないことが発覚します。
ジュリアの夫は数日間、家に帰っていないようで、ドームによって町が閉ざされたことにより、戻ってこられなくなった、とジュリアは言いつつ、悲しいかな夫の浮気を認めざるを得ないようなシチュエーションにあります。
しかし、バービーはジュリアの家に訪れ、そこに飾られていた夫婦の写真を見て愕然とします。
宿を提供してくれたジュリアの夫というのは、なんと自分がつい先日、土に埋めた男だったのです。
回想シーンでは、バービーが件の男に「金を返せ」といってもめており、そのいさかいの最中に誤って弾丸が発射し、男が死んでしまった、というように見えます。バービーの驚いた顔を見るところによれば、バービーはその男とは、面識がなかったようにも思えます。
ただ、その事件の真相はいまだ藪の中です。
バービーはジュリアの家の客室で床につくものの、どうしても寝付けません。
何も知らないジュリアは、彼を心配して声をかけたりしますが…上半身裸で男が横になっているベッドルームに夜中に訪れるなんて、ジュリアったら彼にあまりに気を許し過ぎじゃない?つか誘ってる?とか思いながら、ドキドキして見てましたが、今のところ二人の間には何も起こっていません。
でも、閉ざされた町で一つ屋根の下に過ごすうら若き美男美女ですよ、何があってもおかしくないでしょ。
とはいえ、バービーが、自分が殺害した男の妻相手にその気になれるのかはビミョーなところでしょうけどね。
私が注目してるのは主にこの二人の行く末ですが、その他にも、この街には、ドーム以前にもちょっとした謎というか、おかしな輩がおかしな行動をしていました。ドームの出現により、そのおかしな問題点が少しずつ暴かれようとしているように見受けられます。
また、たまたまその町を訪れただけの人たちも、どうやら問題を抱えているようです。
今後もこのちょっと不思議な空間で、不思議体験を大いに楽しませていただこうかな、と思っています。
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