シーズン最終話!「ザ・フォロイング」#15 灯台 | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「ザ・フォロイング」いよいよ、シーズン最終話です!

<#15 灯台 The Final Chapter>


うーーーーーん。

ちょっとよく分かりません。

ていうか、私の頭の中で、このドラマをどう評価していいのだか、まだ考えがまとまっていません。

多分、次のシーズンが来るまでまとまらず、半年間くらいを悶々と過ごすことになるのかと思います。


ファーストシーズン最終話。もちろん全てが解決したわけではないけれど、ジョーとライアンの物語の「最終章」は、もう幕を閉じたと言っていいでしょう? 立派に完結したじゃないですか。

それなのに、なんというか、シーズンを続けたいがために、話を引き延ばしているとしか…

とはいえ、強引に演出されたクリフハンガーのために、ここから半年間、視聴者としては宙ぶらりんにならざるを得ず、続きを見ざるを得ない状況になってる。


なんか、ズルい手法って感じ。でも結局、恐らく続きは観ることになるわけだから、ミッションは成功してるってことなのかな。



今回、見ごたえがあったのは、デブラ・パーカーを救おうと、ライアンとマイクが必死になる様子。

私自身、いつの間にデブラにこんなに思い入れが生まれたのだろうと思うくらい、ハラハラして祈るような思いになったり、涙がほろりと落ちたりしました。


最初は、ただのFBIのエリート捜査官という印象で、カルト専門と聞いて、もしかしてジョー側の人間ではないかと疑ってさえいたのに(←私が勝手に、です)、彼女の生い立ちや、ライアンとの人間関係を築いていこうとするさまを見て、いつの間にか、彼女に共感していたのだと思います。


ホラーやサスペンスといっても、こういう人物の掘り下げ方、ディテールの描き方が、最終的にはドラマの魅力につながっていくのだと思いますよ。

そういう意味で、デブラの存在はこのドラマでは貴重なものでした。

なんというか、ありがとう、と言いたいです。



さて、問題はこれから、ですよね。

エマやモリーは確かに面白いキャラクターですが、言ってしまえばただのフォロワーですから、物語を引っ張っていくだけの根拠は薄い気がします。


まさか、歯型とDNAから死んだと確認されたはずの、"ヤツ"が戻ってくる!?


いくらホラーといったって、ゾンビものではないのだから、それはやり過ぎだよね。


とすると、シーズン2の展開は、、

とにかくキーマンはやはり引き続きクレアということにならざるを得ないのではないかと思います。

でもこれ以上、どうやって話を引っ張るんだか???




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