そうです、タイミングを失して見逃していた「デスパレートな妻たち」ファイナルシーズンですが、何を隠そう10月1日からBSプレミアムで再放送がスタートしています。(誰も何も隠していませんが)
海外ドラマ通な方々におかれましては、もうすっかりファイナルの感動も落ち着き、ほとぼりも冷めてきたころかと存じますが、遅ればせながらファイナルシーズン見始めています。
というわけで「デスパレートな妻たち8」<#1 崖っぷちの友情 Secrets That I Never Want to Know>です。
いや、思えばこの人たち、ドラマがスタートしてから大なり小なり、私生活のちょっとしたオイタから犯罪的な行為に手を染めるといったことまでいろいろしてきて、ずっと「崖っぷち」だったわけですが、ファイナルシーズンもホント懲りずに崖っぷちですね。
今回は特に、4人そろって犯罪に加担しちゃっていますから、それこそ逃げ場なしの一蓮托生です。私は桐野夏生の「OUT」を思い出しましたが、、、とか、恐らくそういった話はオンタイムで放送されていたときにさんざん議論されていたことなのかもしれませんが、ドラマなのに他人事だと思えず、ついつい感情移入してこっちがドキドキしてくるのは何故なんでしょうか。
で、今回のエピで印象的だったシーン。
殺されたガブリエルの継父の車を、ギャビーとブリーがなんとか移動しなくちゃってことで、車に乗ったらなんとマニュアル車で、アヒャー!!マニュアル車なんて何年ぶり!?てかムリムリ!といいながらも、ギャビーが運転するんだけど、ちょっと進んでは止まって、を繰り返す、すんごいヘタクソな運転で、パトカーに止められちゃう。
で、パトカーに乗っていたのはブリーの恋人チャック。
ギャビーとブリーはとりあえずその場を逃れるために、「誰の車?」って聞かれて、同時に
ブリー「友だち」
ギャビー「叔母さん」
とかって言ってから、「私の友達でギャビーの叔母さんなの」みたいに、まぁわざとらしい言い訳をするwww
まず、ブリーってホント冷静っていうか、こんなときによく刑事と付き合えるわねって言われても、その方が情報が早く入ってくるとかメリットあるじゃない、とか言っちゃう。
そんな風に考えられるのって、怖いわー、怖い女だわー、てかこういうのタヌキっていうんじゃない?
でも内心では結構ビビってて、「死体を発見したんだ」なんていうチャックの言葉にいちいちビクッと反応したりする。そういうところが、よかったまだ人間で、とか思っちゃったりする部分。
でもってチャックが、俺が運転していこうって申し出てくれるのはいいんだけど(いや全くよくなくて絶体絶命なんだけど)、どこに運転して言ったらいいか、もう誰にも分からない。
そりゃそうよ、死人の車をどっかわからないところに持って行ってしまえっていう計画なんだから、行くあてなんて最初からありません~
おまけに車内からは、野球帽?とか、男性ものの香水とか、おまけに紙タバコみたいな、ちょっと上品とは言えない嗜好品が出てくる。それを無理やり、「私も好きでー」的に紙タバコをクチャクチャし始めたギャビー、具合悪くなって、車をお降りてウゲーってやってる間、ブリーが一人で助手席に乗っているときに、神降臨!
車泥棒がやってきたんです。
救われましたね。彼がどこかに車を持って行ってしまいました。これほど車泥棒に感謝した時ってないと思う(笑
ま、そういうわけで、絶体絶命、崖っぷちの主婦たちの、ファイナルな崖っぷちをまだまだ楽しむ所存です!
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