STEPの高校ガイダンス | 転勤族の雑記帳。転勤先での諸々、衣食住と子育てについて。

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転勤族を前向きに楽しんでいる主婦です。
転勤先での日々のこと、衣食住、子育て、運営しているママサークル「ママプラス」(現在お休み中)など…についてツラツラ書いてます。
公立中学一年の高校受験にむけて伴走中

子供が4月から公立中学校に通っています。

新・中学1年生ママ、まつぼっくりです。


今日の写真は子供の書いたカーネーション飛び出すハート

LINEで日曜に送られてきたものです。

そういえば日曜日は母の日でしたね飛び出すハート


高校受験予定のウチの子について、前回の続きです。

ちなみに春期講習からSTEPに入塾しています。


今時の高校受験事情について、何から何まで知らない事だらけなので

今回は神奈川県トップの公立高校について、塾のガイダンスに参加してきました。


ずっと昔から変わらず

神奈川県の公立高校トップ校といえば

横浜翠嵐高校(ヨコハマスイランコウコウ)

名前くらいは聞いたことがある。。。


正式には


神奈川県立横浜翠嵐高等学校


というのですが、神奈川県には
県立高校と横浜市立高校があるということを初めて知る無知っぷり…

まずは県内トップと言われる翠嵐高校ってどんなもんなんだろ?という興味本位で、STEP主催の高校ガイダンスに参加しました。

STEPでは、学区や学校別に高校ガイダンス(塾主催の学校紹介)を行っていて、塾生であれば無料で参加できます。

私が参加した翠嵐高校のガイダンスでは
学校基本情報から、合格帯、合格の為の勉強の仕方、
実際に翠嵐に通っているSTEP生の話、卒業生の話、
また併願高校の考え方について…などなど
盛りだくさんの内容を飽きることなくテンポ良く話してくれました。



このガイダンスは関内ホールで行われましたが、ほぼ満席で、恐らく中3と思われる親子で熱気に溢れていました。

スライドを中心にSTEPの遠藤先生と、各校舎の先生方が、見事な掛け合いで笑い泣き爆笑ニコニコ分かりやすく説明してくれて、時間ピッタリに始まり、時間ピッタリに終わる、完璧なガイダンスでした。

さて本題の翠嵐高校とは。。。
  • 県内トップ高校 (偏差値73(※サイトによる)
  • 共学
  • 横浜市の中心※三ツ沢公園近く、山の上
  • 毎年合格者350人前後 倍率は毎年倍近
  • 東京大学進学者40数名(全国13位、公立では日比谷高校に次ぐ2位)
翠嵐高校の合格倍率は約2倍(つまり受験生の2人に1人は落ちる)
これは他の神奈川県の公立高校に比べてダントツ高いそうです。
(帰宅して調べたら有名私立高校は更に数倍高いけど…驚き

だいたい学校の内申によって受ける学校が分かれる(※)ので、そこで翠嵐には既に内申を取れる優秀な生徒が来るにも関わらず、その約半分は落とされるという現実…確かにキビシーびっくり

※内申も点数に換算されて合否に影響するため、あまり低いと合格の可能性も低くなる。
県内の公立高校は一つしか受けられないため、翠嵐が落ちたからと言って、次は県立B高校、次は市立C高校…とはいかないのが現実。

なので、どうしても公立が良いとか、少しでも合格に不安がある、という子は、確実に受かりそうなところを受験しがち、という感じなのかな。

恐らく学校の先生も、中3の志望校決めの際は、その子の内申を見ながら受験校を勧めてくるであろう。。。と予想。


それにしても翠嵐は優秀な生徒が半分くらい落ちて、それだけで学校がもう一つ出来そう…!と遠藤先生がおっしゃってましたが、本当にそうだわびっくり


逆に私立は、日程が合えば受け放題(しかも3科目びっくりマーク)なので、
こちらに少し上の学校〜滑り止め学校を設定するのが一番現実的な気がしました。

何も欲張って5科目、しかも神奈川県独自の特色検査(学校による)と内申も考慮される難易度高めの試験設定のある公立を志望する理由が見つからない…
それなら、

我が家の場合は、県内公立高校はやや高めを目標にして私立で上位〜滑り止めまで受ける、、というのが良いかな。。。
とぼんやり思い描いたのでした。


ガイダンスに参加してみて思ったのは、受験を視野に入れているなら、
早いうちの走り出しておいて全く損はないなということ。

今回のようなガイダンスに出ると、最新の受験の全てのデータ分析はプロに任せて、結果だけ聞くことができる環境なので、本当に安心感がある。

色んな情報を収集して、必要不要を振り分けて整理しておくことができるし、
中3になってからでは現実が見え過ぎて夢が見れない、客観的になれない気がする、焦りそうだなと…。


受験当日は本人が戦うしか無いけど、
それまで親がサポート出来ることの一つに情報収集キラキラあり、と思いました。


つづく。