東洋占術家 厳朱零です。
ブログにお立ち寄りいただき有難うございます。
今日は少し占いを学んでいる方向けのブログ内容になっています。
今回は東洋占術の落とし穴と題してお送りします。
大それたことではありません。
長年、東洋占術を活用されている方であれば、当たり前の事なんですが、
東洋占術を学ばれて日が浅い方には、時々、落ちる落とし穴かなと感じています。
生年月日や生まれた時間から占う占術を命術と言います。
生年月日のみから占う命術を使っていて、たまに、人の本質や性格を占った結果が、
相談者さまにご納得いかない場合があります。
それを、命術でも生年月日だけで占う命術よりも生年月日と生まれた時間から占う命術の方が
当たるからじゃないのと思われる方いらっしゃいますが、違うんですね。
もし、そうじゃないとしたら、何故でしょう。
考えたことありますか?
そんな場合に、生まれた時間が少し影響を受けているのではないかと、
生まれた時間は分からないなりに調整(簡単です)すると、
ご相談者さまにご納得いただく場合があります。
東洋占術ならではの落とし穴かなと思います。
東洋占術での時間は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥で測ります。
その答えは子の刻にあります。
東洋占術では子の刻23時~01時をさしますよね。子の刻から翌日になります。
例えば、2022年6月12日の23時以降生まれは、東洋占術的には、2022年6月13日になるのですが、生れた時間が分からないと、本当はその23時以降00時に生まれた方も2022年6月12日になってしまいます。
1日違うと当たりませんよね。
先にお話ししたように大それたことではありません。
当たり前の事ですよね。
一方、生年月日と生まれた時間から占う命術で、私がよく活用する紫微斗数占術で特に気をつけるところが、
生まれた時間が奇数の場合です。
例えば、1時とか3時とかです。
しっかり占うために時差を調整するために生まれた県を確認させていいただいていますが、
それでも微妙に異なる場合があります。
なぜなら、意図的に異なった時間を生まれた時間にされる場合もあります。
例えば、生れた時間を区切りの良い1時や3時という、時間に合わせたり等です。
占っていて、割と区切りの良い時間は多いです。
2時とか4時の偶数であればあまり神経を使わなくても良いんですけどね。
そこで、性格や本質などで、ご本人と異なった結果が出た時には、生まれた時間が違うのではないかと、
少し調整します。
そんなこんなを考えていると、時間が立つのが早いのです。
最近、東洋占術の難しさや面白さを、占術講座を通して、お伝えする機会が増えてきているのは、
私にとって嬉しいことでであり、楽しいことです。
そんなこんなを学びたいと思った方、下記占術の講座を実施しています。
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東洋占術
紫微斗数占術講座 https://yokohama-hoshiyomido.jp/lesson/20220225172317/
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東洋占術家 厳朱零(げん しゅれい)