初級編<古典>
改良枕を使って「文庫結び」のお稽古です
江戸時代から続く伝統的な帯結びです
当時は武家の女性の基本の結びだった事もあり
格調高く、奥行深く結んでいきます
カッコよく結べています
形付けが難しい結びでもあります
格調高い文様が使われています
お母様の若い時の帯だそうです
素敵ですね
文庫は、そもそも書籍や古文書を入れておく文庫(ふみぐら)
や手元に置いておく手文庫(てぶんこ)手箱の事です
そういったイメージからこの名がついたのであろうと
思います
又、基本の形から羽根の畳み方を変えていけば
幾種類もの形ができます
お嬢さまの礼装・正装に結びます
同じ帯で、以前「ふくら雀」も結んでいます
「富と繁栄」の象徴
これも素敵ですね