みやらじ「次世代に伝える原発避難ラジオ」第4週火曜日(19:00〜20:00) | 栃木避難者母の会のブログ

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自分達の過酷な経験が無にされることなく、次世代に原発事故の責任を持つ社会になって欲しいので活動をしています。弱者が弱者のまま、社会正義が堂々とまかり通る社会を夢見てます。「私」達には、地球の所有権があり、世界を変える力があると信じてます。

申し遅れましたが、2024年1月から、 役員の内田さんが出演、新コーナー「先人のお言葉」が始まりました!毎月第4週火曜日19:00〜20:00 みやらじFM77.3Hz⦅アプリで FMプラプラ(みやらじ で検索すると出てきます)をダウンロードすれば、日本全国どこでも聴けます!!⦆

 

遅らばせながら 今日は、そのご報告です。

1月23日火曜日(みやらじFM77.3Hz)が今年初めての原発避難ラジオでした。

ラジオ学生の佐藤さん、コメントさんとし内田さんがデビューでした。昨年のラジオ学生・吉田さんが助っ人で参加、私・大山が 本年第一回目にゲストで出演させて頂きました。

ニューフェイスの宇都宮大学4年生佐藤さんは、秋田県出身ということで、秋田弁の紹介がありました。日常会話による紹介でしたが、簡略すると「まめでらが」=お元気ですか?「でごのがっこ」=大根の漬物  だそうです。秋田の有名な「いぶりがっこ」。「がっこ」は漬物ですね。

内田さんが担当する『先人のお言葉』の第一回目は

「個人的なことは政治的なこと」

でした。

この言葉は第二波フェミニズムのスローガンで(※所説あり)、個人が抱える問題が実は政治性を持つ課題である、という意味だそうです。人間は社会に生きる生き物であるため、まわりの環境からの影響を受け、まわりと関わりながら生きており、その中で生まれた問題なら、個人だけで解決できない可能性がある、という内容でした。鋭い切り口!と感心してしまいました。

 そして、私のコーナーでしたが、栃木避難者母の会の立ち上げのモチベーションなど、当時の思いや状況など、お話させて頂きました。原発避難や原発事故の話は、なかなか、論理的に冷静に話ができず、反省です。

「最後に、伝えたいことについて」と聴かれて、大変に困りましたが、原発の耐震性に問題があること(原発の耐震基準より、一般家庭の建築基準の方が耐震性があるなど「私が原発を止めた理由」樋口英明著からの引用)や、「想定外という言葉を使わない」JAXAの仕事術から、原発企業にも、こうしたコンプライアンスが必要ではないか、と指摘させて頂きました。

「次世代に伝える原発避難ラジオ」は、NPO法人とちぎボランティアネットワークプロデュースです。今なお、こうした番組を支えて下さっている とちぎボランティアネットワーク関係者さまに、感謝申し上げます。

第4週火曜日19:00〜20:00 みやらじFM77.3Hz 乞うご期待です!!

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