4月13日(土)に 第26回中山グランドジャンプ(J・G1)と4月14日(日)に牡クラシック1冠目の第84回皐月賞(G1)が行われました。
第26回中山グランドジャンプ(J・G1)
1着 イロゴトシ(牡7)父ヴァンセンヌ
騎手 黒岩 悠
調教師 牧田 和弥(栗東)
馬主 内田 玄祥
生産牧場 本田 土寿
九州産で2番人気のイロゴトシ(牡7)が、中山グランドジャンプ(J・G1)を連覇しました。
関係者の皆様、本当におめでとうございます。
第84回皐月賞(G1)
1着 ジャスティンミラノ(牡3)父キズナ
騎手 戸崎 圭太
調教師 友道 康夫(栗東)
馬主 三木 正浩
生産牧場 ノーザンファーム
2番人気ジャスティンミラノ(牡3)がデビューから3連勝し、コースレコードを0秒7更新し、牡馬クラシック1冠目の皐月賞を制覇しました。
戸崎圭太騎手が勝利コメントで「この馬は藤岡康太騎手が2週前、1週前と攻め馬をしてくれまして。僕が阪神競馬場に行ったときに事細かく状態を教えていただいた。最後のこの差というのは、康太が後押ししてくれたのかなと。康太も喜んでくれていると思います。ありがとう、お疲れさまと伝えたい」
目頭が熱くなりました。
そして2度とこの様な事が起きない事を願ってます。
出資馬近況
ディナースタ(牡5) 父ドゥラメンテ
辻野泰之厩舎(栗東)
(栗東トレセン)
17日(水)に坂路コースで4ハロン54.7-39.9-26.1-12.9を単走で馬ナリに追われ、19日(金)にも坂路コースで4ハロン61.1-44.7-29.3-14.6を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後も特に疲れなどはなく緩める必要がないことから、次走目標の5/04(土)東京・メトロポリタンステークス(芝2400m)に向けて、今週から追い切りを再開しています。水曜日に続き、今朝も15-15程度で動きを確認しており、息遣いにもこれといって気になるところはありません。状態を維持できているので、このままピッチを上げていけば出走態勢は順調に整いそうです。鞍上については東京への遠征となるため、関東のジョッキーに当たっているところです」(辻野泰之調教師)
ルヴェルジェ(牝5) 父Maclean's Music
小林真也厩舎(栗東)
(栗東トレセン)
☆4/21(日)京都・4歳上2勝クラス(ダ1200m・混)荻野琢真騎手
14日(日)に坂路コースで4ハロン55.9-39.7-26.9-14.4を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にも坂路コースで4ハロン52.3-37.8-25.0-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「今回も最終追いには荻野琢真騎手が跨って調整を行っています。最後まで真っ直ぐ走れており、終いも止まることなく非常に良い動きでしたよ。飼い葉食いも帰厩当初より安定してきて、状態は前走よりも随分良く見えますね。あとは当日の精神状態次第というところ。前走は返し馬の段階から徐々にテンションも落ち着いてきたものの、パドックでの入れ込みはいつも通りキツかった。どうしても自身との戦いというか、テンションが鍵になってくる馬ですが、少しでも消耗を抑えるに越したことはない。今回もできる限り対処していきます」(小林真也調教師)
アスピシャスデイ(牡4) 父ラブリーデイ
宮川真衣厩舎(高知)
(高知競馬場)
☆4/20(土)高知・C2-5(ダ1300m)西森将司騎手
「この中間も順調に日々のメニューを消化できていて、状態面についてもいい意味で大きな変わりはありません。そのため予定通りに今週末の出走とさせてもらいました。相手関係的にはそう容易いものではありませんが、仮に回避しても次走で恵まれるとも限りません。前走でのいい流れをそのままに繋げられればと考えています。今回1300m戦になりますが、馬場が乾けば1300mぐらいの方が良さそうな印象ではあるので、当日の馬場状態も気になるところです」(宮川真衣調教師) |
ベルシャンソン(牝4) 父イスラボニータ 馬体重:480kg
西田雄一郎厩舎(美浦)
(ケイツーステーブル)
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター2000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後に右眼がショボショボしていたので、おそらくレースで砂の塊が当たったのではないかと思われます。目薬をして眼はすぐに良くなったのですが、体が結構しんどく、今まで在厩していた中では一番良くない状態かもしれません。先週末にショックウェーブ治療を施しましたが、もう1回くらい必要かもしれません。軽めにほぐしながら乗っていきます」(担当者)
ラフォンターナ(牡3) 父アルアイン
中川公成厩舎(美浦)
(美浦トレセン)
★4/14(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)三浦皇成騎手 結果9着
「淀みない流れで、本当であれば落ち着いたところで上がっていきたかったんですけどね。そんなタイミングもなく、上がる時に脚を使って坂で止まってしまったような印象です。レース後の状態としては特段目立つダメージはありません。念のためと申し込んでおいた大井の交流戦は補欠の二番手でしたが、回避する陣営もいるという話があったことから、水曜の時点で動き始めて鞍上を確保しておきました。無事に繰り上げとなり、4/25(木)大井・フォーチュネイト菖蒲特別(ダ1800m)に森泰斗騎手で向かう予定です」(中川公成調教師)
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アークレアル(牝3) 父キズナ
杉山晴紀厩舎(栗東)
(栗東トレセン)
★4/13(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・牝)松山弘平騎手 結果15着
☆4/21(日)京都・3歳未勝利(芝2000m)松若風馬騎手
「なかなか思うように運べなかったことや、正直なところ見ていて若干太め感があったため、前走後より連闘というのもプランの一つとしてありました。レースでも何もわからずについて回ってきただけなこともあって、そこまでダメージは見られませんでしたからね。ただ、あくまで週が明けての状態次第。火曜日から乗り出しを開始しても大きな疲労感は見られません。京都となると輸送の負担もありませんし、状態としてはゴーサインが出せます。あとは向かうところと、実際に出走が叶うかどうか。ダートで再び内枠を引いてしまったら、おそらく同じような競馬になってしまうことが懸念されます。私自身、反省点としてあるのは競馬を教えるという意味では、デビュー戦を芝からおろしてもよかったのではないかと考えてしまうところがあります。その反省と、ジョッキーからは芝も悪くなさそうな感触を伝えられていたために芝の番組を選びました。想定を見てみると頭数割れという状況でしたし、相手関係からしても恵まれた印象だったため、今週末の番組への出走を決めています。鞍上の松若騎手はしっかり追ってきますし、今回は特にスムーズないい競馬ができるようにと指示をするつもりです」(杉山晴紀調教師)
期待が大きかっただけに・・・
パステルパレット(牝3) 父ディーマジェスティ
松永昌博厩舎(栗東)
(ヴィゴラスステーブル)
「現在は角馬場でダクと、ダートコースでダクとハッキングキャンターで3000mのメニューで調整中です。この中間もしっかり乗り込みを重ねていますが、まだいろいろと覚えていくことがありますね。片ハミで走る分、歩様が硬くなってきているところ。乗り越えてほしいですし、大きな問題はなさそうなので、このまま週末まで乗り進めていこうと思っています」(担当者)
リトルアイドル(牝3) 父ブリックスアンドモルタル 馬体重:364kg
加藤和宏厩舎(美浦)
(須藤ステーブル)
先週13日(土)に須藤ステーブルに移動しました。
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに入場してきましたが、馬運車から降りてきた姿は『あれ?』と思うほど歩様がスムーズでした。動かしていくと反動が出てくるかもしれないと思い軽く乗ってみたのですが、違和感がないところ。進めていけそうな感じがするので、徐々に立ち上げていきたいと思っています。初めての環境で少し体重が減ってしまっているので、フックラさせつつ進めていくつもりです」(担当者)
シュヴァルノワール(牡2) 父スワーヴリチャード 馬体重:513kg
嘉藤貴行厩舎(美浦)
(ノルマンディーファーム)現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。現状メニューでも疲れた様子はなく、今月中旬の計量で馬体重は522kg。体が増えた分とまだ自分から動いていくという感じではないため、フットワークは重苦しく映りますが、ここまで順調なことから明日16日(火)に北海道を出発し、明後日17日(水)に小野町へ移動することになりました。走り自体は柔軟で筋肉の質もいいので、しっかり鍛えていけば変わり身が期待できそうです。
ロイヤルテール(牡2) 父:レイデオロ 馬体重:437kg
畑端省吾厩舎(栗東)
(ノルマンディーファーム) |
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現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。左前の怪我が順調に回復したことから、今月初旬よりウォーキングマシンでの運動と日中放牧を再開し、その後すぐに騎乗へ移行しました。10日間ほどの休養でしたが、放牧地に青草が伸びてきたタイミングとあってたくさん摂取することができたようで、体つきにはいい変化が窺えます。この後も調教と並行して日中放牧をおこない、さらなる成長を促していく方針です。
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