9月読書カフェご報告 | 栃木一箱古本市街道

栃木一箱古本市街道

歴史を刻んだ建物の残る街並みを歩きながら、
店主さんたちとのおしゃべりを楽しんでください。
あなたを待ってる1冊が、きっと見つかります。

「一箱古本市」とは?

南陀楼綾繁さんが命名。
2005年に東京で初めて開催され、
以来、日本中に広まっています。



ごはんできたよさんでの読書カフェの様子です。


ゆったりと距離をとった空間で開催させていただきました。

今月紹介された本のラインナップです。下の方に書影もまとめておきますので(^-^)


1)『つつんで、ひらいて』

広瀬菜々子監督による、装幀者:菊地信義氏のドキュメンタリー映画『つつんで、ひらいて』の公式パンフレット。これ自体が凝ってます。



2)『石田徹也ノート』

2013年足利市立美術館の石田徹也展の図録。見る側の心理に深く刺さる作品群。


3)『日本が戦ってくれて感謝しています』井上和彦(産経新聞出版)

太平洋戦争(大東亜戦争)について、学校で習わないアジア各国の歴史上の立場と意見を知ることができるそうです。



4)『仕事本』全66職種、70人 (左右社)

コロナ禍中の様々な職業の人々の日記を集め、今年6月に出版されたばかりの1冊。
自分の自粛期間と比べたり、たとえば10年後に、どんな思いでこれを読むのかに思いを馳せたり。


5)『雨月物語』上田秋成

いろんな装丁の『雨月物語』。中でも栃木市の大中寺に伝わる伝説をもとにした「青頭巾」という話について、詳しく語ってくださいました。



6)『ニッポンの書評』豊崎由美(光文社新書)

辛口書評家による、書評を評価した本。本を紹介する際の参考に。






今月も楽しく盛り上がりました。

来月も、どうやらここで開催するみたいです!

「読書会へ行こう!」というサイトに告知を掲載するそうなので、要チェック✨

みなさま、今後も「蔵の街読書カフェ」を、よろしくお願いいたします😌🍀