A legend and a limit
今はもうありませんが京都は伏見に
京都パワー&ヘルスジムという
伝説のジムがありました。
全盛期には
ボディビル
アームレスリング
パワーリフティングなど
アジアチャンピョンや全日本チャンピョン
各全日本クラスの
選手が集まる関西でも
屈指のハードコアなジムがありました。
なかには
昔ミスターNYにもなったビリーや
ボディービル、アジアチャンピョンのOくん。
自分はそこで3年ほど
コーチをしていたこともあり
Oくんとも同時期にコーチとして
在籍してたこともあり自分にとっては
大きな経験と思い出のジムでもあります。
↑これは当時のスタッフのウェアです。
辞めてからも大事にしてました。
このOくん
自分にとっては尊敬できるというより
トレーニングではもはや人間の領域ではなく
神に近い存在です。
彼は自分トレーニングDVDも出しています。
見たこともある人もいると思うのですが
バックプレス220㌔ 5レップ。
という人間の潜在能力をはるかに
超えたトレーニングをします。
トレーニングをしてない人にはわかり難い
かもしれませんが、
はじめてこの映像を見たときを例えていうなら・・
100mを9秒を切って走る・・・
そんな次元の話です。
自分と同い年でプライベートでも
遊びにいったりと当時は
いろんな遊びをしましたが
唯一感じたことは
彼には限界という言葉は存在しない・・・
普通の人なら
いつまでに何㌔ベンチプレスが挙がるようになる。
とか
目標を決めます。
その目標自体が限界を意識している・・・
自分たち普通の人は
それが当たり前な話なんですが
彼にはそんな限界は存在しない。
考えてみてください。
自分がバックプレス200㌔を挙げる・・
できるはずがない・・・
それは夢の話だと思うこと自体が
自分に限界を作っている・・・
人間というのは生まれてから
経験したことや見たことで
知らず知らずのうちに
人間の能力はここまでなんだと
インプットされていまうんじゃないか・・・
そんな彼曰くは重量にはこだわりはなく
ただ前回の自分を越える!
というシンプルな心構えでやっているようです。
なんかこんなブログを書いてる事自体が
自分には限界があるんじゃないか・・
そう思ってしまいます。
話は変りますが
うちの天馬に
大きくなったら、何なりたいの?
と聞くと・・・
「伝説~」といいます。
