人は楽な方に流される | ゴローとパパの蹴球日記 - サッカー少年育成&コーチ奮闘記 -

ゴローとパパの蹴球日記 - サッカー少年育成&コーチ奮闘記 -

息子はサッカー選手、父はサッカーコーチへ。
それぞれの道を歩む、そんなゴローとパパの物語です。

最近、息子はトレーニングやチーム練習の機会、頻度を絞っています。

理由はシーバー病と先々週の公式戦での負傷のためです。

また、GW中はスクールや武者修行先もお休みでした。

 

なのであまりトレーニングはできていません。

 

もちろん可能な範囲で自主トレーニングはやっていましたが、以前のような強度、回数でやろうとすると息子は拒否。

まぁ故障やケガのこともあるので、自分でやれる範囲でやればいいよと、あまり厳しくしないようにしていました。

ただ、身体を動かすことができない(機会が制限される)のであれば、その分、他のところでサッカーが上手くなることに繋げないといけないよと。例えば、映像でプロのサッカーの試合を観る、過去の自分の試合を観て考えるなど。

でもこれほとんどやっていませんでしたね。トレーニングできない、頻度を減らしたことをいいことにテレビ、youtube、ゲーム、友達との遊びに明け暮れていました。(友達との遊びは良いことですが。あれ?勉強は?)

 

先日、ひさびさのスクール。

後半の試合(ミニゲーム)から見たのですが、散々なものでした。

 

これまでに取り組んできたことが全く意識できていない。

最近改善されてきた課題が、完全に元に戻っている。

 

もちろんサッカーは相手があるので、チームとしての勝ち負け、個人としての勝ち負けはあります。

負けることは別に問題ではありません。上記のことは能力や技術の問題ではなく、全て意識の問題です。

この意識が全くできていない。厳しいことを言うとサッカーがわかっていない(口には出しませんが)

 

また、周りに流されて笑いながら、ふざけながらやっている。。

 

スクールでは感情を押し殺していましたが、家に帰り息子に大激怒。

もうスクールを辞めさせると言いました。

 

故障、ケガの期間から気になっていましたが、トレーニングが制限されたことで、生活がだらしなくなっていた面は否めません。

人は、特にこどもは、楽な方楽な方へ流されます。

 

次は明日の武者修行。

息子には「次はないからな」と伝えてあります。

 

今日、自分が出来ることをやって明日の武者修行に臨む。

さて、どうなるか?


最近、息子は反抗期です。

親の私の接し方に原因があるのかも知れませんが。