前回の記事と矛盾する話を書きますw
私は小学生年代の評価や結果はどうでもいいと思っています。
それは、小学生年代は発育の差(身体能力、精神的な成熟度)が大きいというのと、評価のエラーがあると考えているからです。
今活躍出来る、活躍している選手と将来活躍する選手は違うことが多い。
ただ、これまでにも何度か書いていると思うのですが、日本は早期選別と競争とレールがあります。前者の2つは海外でもあると聞いていますが、最後の1つが海外と日本では違うのかなと思っています。(あくまでこれまでに見聞きした話なので実態と異なっていたらご容赦ください)
日本はレールに乗り遅れると、もしくは途中でそこから外れると、もうレールに乗れない、乗りにくくなる社会だと思っています。
だから早期からレールに乗ること、レールから外れないようにすることに躍起になります。
しかし、ジュニア時代J下部に所属していた選手、全小で優勝したチームから一体どれくらいの選手がプロになり、活躍し、日本代表になっているでしょうか?(J下部合格や優勝という結果自体は素晴らしいことであり、それを否定するものではありません)
この現実を踏まえると、私は育成年代の評価に多くのエラーが発生していると考えます。また、そこで育成の誤りが発生しているのではないかと考えます。
もちろん最終的には選手本人がどうするか、どうなるか次第ではありますが。。
なので、育成年代、特に小中学時代の評価は、特に気にしなくても良いと考えています。
それよりも大事なのは、ボールを持てる技術とサッカーの本質を理解し、自らの判断でプレーしチームを勝利に導けること。
この3つに焦点を絞って、息子とサッカーを極めて行きたいと思います。
※もちろんいろいろな考えがありますので、他の方の考えや意見を否定するものではありません。
そして、今評価されない、今上手くいっていない選手にはこう言ってあげたいと思います。
「答えは自分とボールの中にある」