こども達の体力が落ちている | ゴローとパパの蹴球日記 - サッカー少年育成&コーチ奮闘記 -

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息子はサッカー選手、父はサッカーコーチへ。
それぞれの道を歩む、そんなゴローとパパの物語です。

今週末は、チーム練習で珍しく中距離を走りました。普段はウォーミングアップでも走らないチームなのですが、今週末は練習時間が長く取れたこともあり?、素走りを取り入れました。


その際、みんな幼少期に比べて走れなくなっているな、体力が落ちているなと感じました。


うちのチームは世代を問わず、幼少期から低学年まではそこそこ強い傾向があります。体力があり走れメンタルが強い子が多いから。ですが中学年以降は近隣チームと比べその強さは次第に弱まってくる傾向があります。


理由は、以前は基礎技術やサッカーの原理原則の理解にあると思っていたのですが、走れない様子を見ると体力的なものもあるのかもしれません。


幼少期や低学年時代は外遊びで走り回り、チーム練習後もみんなで近所の公園でストリートサッカーや鬼ごっこを日が暮れるまで、時には日が暮れた後も続けていた子達ですが、中学年になりそれがなくなってきました。


みんな習い事や勉強、ゲームなど、幼少期に比べて外遊びする機会が無くなってきている。そしてポジション決めによる役割分担?も運動量の低下に少なからず影響しているのではないかと思いました。


サッカーは技術や判断が大事だと思っていますが、やはり運動量は大事だと思うのです。サッカーというゲームを自分自身でプレーするために、技術や判断をベースとしてやはり走れないといけない。


今後サッカーの練習で、ボールを使った練習で、どれだけ体力をつけられるか。もちろん基礎技術の習得とサッカーの原理原則の理解を前提として。