うまくいかない | ゴローとパパの蹴球日記 - サッカー少年育成&コーチ奮闘記 -

ゴローとパパの蹴球日記 - サッカー少年育成&コーチ奮闘記 -

息子はサッカー選手、父はサッカーコーチへ。
それぞれの道を歩む、そんなゴローとパパの物語です。

最近のゴロー、いろいろな意味でうまくいっていません。

 

・足の痛み

ここ1~2週間、足が痛むそうです。どこら辺が痛い?と聞くと、足全体、特に足首が痛いとのこと。

でもプレーは出来るので、慢性的な疲労が溜まっているのかもしれません。

サッカーを初めて5年。特にここ1年は自主練をほぼ毎日、強度を上げてやっているので、その弊害が出たのかもしれません。

 

・ボールを持ちすぎる、球離れが悪い

サッカーの目的が相手を抜くことになってしまっている。それも仲間と連携して抜くのではなく1人で抜こうとしている。チームで周囲からは球離れが悪いと言われる。ただ、本人はパスを出せる場所に仲間がいないからパスが出せないという。

これはちょっと思い当たることがあります。

最近までゴローは上の学年でプレーしていました。自学年ではスピード、技術、身体的に負けしないので抜けるのですが、上の学年だと飛びぬけているわけではなく中々抜けない。代わりにワンタッチで前を向いている味方に落とす、サイド(サイドの裏)にボールを散らすようなプレーが多くなっていました。上の学年のコーチからは(ポストプレーは評価されるものの)もっと自分で仕掛けろとよく言われていました。

反対に自学年同士のスクールでは、ミニゲームで2人、3人抜いてゴールを決める。そしてそれをスクールのコーチに褒められる。たとえ自分のゴール前から仕掛けたとしても。

そんな状況からチームで自学年に戻ってきた今、本当はやりたかったプレーをしたいと無意識に考えているのかもしれません。

また、パスを出せる場所に仲間がいないからパスが出せないというのは、上の学年では周りの選手がパスコースに上手く動いてくれていたのかもしれません。

 

・守備の意識が薄れている(相手のボールになったらゴールさせない)

上の学年で自学年とは違うポジションをやっていたゴロー。その癖というか習慣が残っているのかもしれません。試合開始時のポジションは自学年でのポジションでも、試合が進むにつれていつの間にか上の学年でやっていたポジションになっていたりします。上の学年ではある意味、守備を免除されるポジションをやっていましたので、相手のボールになったらゴールさせないというサッカーの原理原則が薄れているような気がします。(厳密に言うとそのポジションなりの守備があり決して免除されているわけではありませんが。。)

 

・アウトインがスムーズではなくなった

どこかぎこちない。ステップがおかしい。流れるような動き、ボールとの一体感が無くなった。うまく表現出来ないですが。。

 

 

と、いろいろうまくいかない状態なので、少し休ませることにしました。といってもチームでの活動とスクールは休めないので、平日の自主練だけです。

 

休むことで足の疲労が抜け、サッカー観、技術の感覚が戻ってくれることを期待しています。もちろんやらないだけ技術は落ちると思いますが、それは覚悟の上。今のまま続けるよりは一旦リセットした方が良いかなと。

 

これは自分自身、別の競技で経験があるのですが、しばらく休んだ後というのは、悪い癖、感覚、思考がリセットされ、新たな気持ちで、意識して確認しながら取り組むようになります。

 

これが吉とでるか凶とでるか。