
『はなをくんくん』
文:ルース・クラウス
絵:マーク・サイモント
訳:きじまはじめ
まだまだ雪が降り積もる森の中。
のねずみも…クマも、カタツムリも…
リスも、やまねずみも…静かに静かに眠っています。。。
しかし、
何かに気がついて目をさまし、
はなをくんくん。そして走り出し、

何をみつけたの?
モノクロの絵が寒く、厳しい冬の世界を表現し、
最後に出てくる「ひといろ」の効果を更に更に惹きたててくれています。
この「ひといろ」には
春を待ちわびたどうぶつ達の喜びがあふれています。
そんなキモチを共感できる絵本です。