こどもの心はミュージカル! -4ページ目

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



毎日、せっせとミシンをふんでいます。


ミュージカルの衣装作りです。


昨日はヤマネの衣装に格闘し、

寝たのは朝の4時。


初めて作るハイネックのカットソー。

後ろはジッパーで、

何度か間違えて縫って、

ほどいては縫って、

あらら、生地が足りないけど…

まぁ、いいか、の、出来でした。


写真の帽子は、

なんとなく作り慣れてきているから、

30分くらいで

ボンドを乾かせばいいところまで

仕上がるけど、

慣れないものには、

時間がかかります。


この時間をかけて、

試行錯誤することが、

人間を成長させるなと思います。


作り方を見ながら、

仕組みを理解し、

頭の理解を行動に移す。


とぶくじらのミュージカル練習では、

脚本が配られ、

子どもたちと役ごとにちょっとずつ

シーン練習。


今までは、

全部私がみていましたが、

今年からは

自分たちの歌の振付は、

待っている間に作るよう指示して、

丸投げにしています。


練習を見る番になったら、

見せてもらって手直しします。


まったくできてなければ、

今回はその振付は見ないようにしています。


4〜7月に

振付のアイディアを出すやり方は、

何度もやってきていて、

やり方は分かる。


それをみんなで考えて、

行動して落とし込む。


採用される振付、

踊りやすいように

改善される振りもあり。


その中で、

ミズカラ考え、

行動した子には、

その力が育まれます。


こないだ、

とぶくじらに4歳から中一まで通った

高校生に育った子に、

文化祭に誘われました。


彼女はしっかり演技を工夫し、

味のある悪役を演じていました。




なにもかも、

手取り足取り、

こちらが教えるのではなく、

つきたてのお餅を持つように、

こぼれそうなところを支えて、

成長を見守り、

前に進む。


その大切さを、

見せてもらった気がします。