なばなの里のバラ園には
たくさんの種類のバラが咲いていました。
それぞれの種類に合わせて、
植え方が工夫されていて、
アーチになっていたり、
植え込みになっていたりステキでした。
さて、
とぶくじらの2回目の練習がすすみ、
体験レッスンの子達が
今年、入会するかを考えています。
今までも参加していた子は、
みんな仲良しで
会えた嬉しさにくっつきあっています。
あとは今年の自分のスケジュールで
できるかどうか考えています。
部活や他の習い事、
勉強と両立できるか
大きくなるほど悩む子もいますね。
とぶくじらは、
表現することを楽しみ、
自ら参加する場。
気後れするなら見ていてもいいし、
無理をさせないけれど、
仲良くすることを命じたりもしません。
友だちは作ってもいいし、
作らなくてもいい。
でも、表現するうえでは仲間になって、
即興などでは互いに協力し合う場面も
たくさんあります。
まったく初めて来た子で、
表現を楽しむより
周りが気になる子は、
馴染むのが難しく悲しくなる子もいます。
もちろん、
仲間はずれにしたり、
ひとりぼっちにしたりはしません。
でも、ちょっと積極的にならないと
最初のうちは慣れないから、
楽しめないのも事実です。
そんな状況で
どう思い、何を考えるかで
とぶくじらに合うか合わないかも
変わってきます。
気を取り直して
やってみようと思えるか。
そんな緊張は嫌だから
辞めてしまいたいと思うか。
私はたくさんの子どもと
出会いたいけれど、
子ども時代は
一回しかない特別な時間だから、
楽しめないなら
楽しめる場に行くことをすすめます。
本格的に表現を教えてくれる場がいいなら、
そういう団体に。
より細かに配慮してもらいたいなら、
ちょっと小ぶりな団体へ。
歌や踊りをたくさん習いたいなら、
やっぱりとぶくじらはむきません。
自分からアイディアを出して、
踊りを作りたいなら向いているし、
自分の思いを発揮したいなら、
なおピッタリ!
でも、
何かを習いたいなら、
とぶくじらは違います。
自ら作り出す場だからです。
今年は全教室で参加者が
昨年より少なくなっています。
体験レッスンの定員は今までと同じですが、
入会をしなかった子も
それなりにいるからです。
とぶくじらじゃなくても、たくさん、
子どもたちがいろんなことを経験できる
活動の場が増えているからでしょう。
それぞれの子どもたちが、
自分がいきいきできる場所で、
活躍してくれたらいいな。
とぶくじらが合う子は、
ぜひ、一緒に!
別の場に見つかるなら、
その場所で。
合う合わないはすべてにおいてあります。
合う場所を見つけていけますように。
バラがそれぞれの場で輝くように。
あなたもあなたの輝く場所で!
出会えたすべての子に、
出会えていない子どもたちにも、
自分に合う場が見つかって、
楽しめるといいな。
来てくれた子達、
勇気を持って来てくれてありがとう。
あなたの望む場になれなくてごめんね。
必ずあなたに合う場所が
どこかにあるよ。
あきらめないで、探してみてね。