ワークショップ、無事、終了! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



半田市 童話の森の文化祭の

子どもミュージカルワークショップが

無事に終わりました。


とぶくじらの子どもたちと、

一般募集して集まった子達、

総勢30人ほどで、

一日で新美南吉作『手ぶくろを買いに』を

ミュージカルにします。


お天気の下、気持ちいい森で、

初めて出会う子どもたちと

歌い、踊り、笑い合う!


それぞれに

いろんな思いを持って

参加しているんだけど、

その気持ちのまま、

溶け合って仲良くなって、

本番まで積み上がっていく。


小道具で遊ぶ子、

脚本を読み合わせする子、

衣装を嬉しそうに着ている子、

仲良くなった子の膝で笑っている子、

新しい仲間と歌う子、

仲良しが来れなくて辛くなっちゃった子…

それぞれの思いがあって、

そのまま、

今日のふくらめる自分の大きさで、

ステージに立っていました。


その瞬間瞬間の軌跡が、

奇跡となって、

響き合い、

豊かに作品として仕上がりました。


プロの子役や劇団のような

質のいい仕上がりではありません。


でも、

一人一人の想いがあふれて、

最後にはみんなが楽しそうで、

その景色は本当にいいものです。


名残惜しそうに、

イベント会場で

仲良くなった子ども同士が遊んでいました。


子どもたちはいろんな人と出会い、

ふれあい、大きくなっていきます。


その時、

その出会いが、

少しでも優しく、

あたたかいものなら、

自己肯定感を持てて、

繊細になりすぎることなく、

豊かな気持ちで

成長できるだろうな、と、

思います。


残念ながら、

私自身では実証できませんが、

育ってきた子どもたちを見ていると、

それは証明できている気がします。


野外で吹きたいと、

トランペットを持ってきた

とぶくじらの中学生の子に、

終わってから演奏してもらうと、

今回出会ったばかりの少年が、

リズムに乗って踊り出しました。


すると、

トランペットを吹いていた子が、

その子を前に呼び、

二人で演奏とダンスの即興パフォーマンスに!


それを笑顔で見ている周りの人たち。


素敵だなぁ。


自分の良さを素直に発揮して、

それを他人の良さと交流させ、

さらにいい空間にしているその感覚!


素敵でした。





これも、

参加してくれた全ての子どもたちと、

それを応援してくれる保護者の方々と、

童話の森のスタッフの方々と、

私と一緒にミュージカルを作ってくれた

仲間のおかげです!


ありがとうございました😊