私がお世話になっている
カフェ「街と珈琲」の壁に飾ってある
タイルでできたモザイクアート。
カフェのマスターに
どこで買ったのか聞いたら、
自分で作ったとおっしゃいます。
多治見の「スワンタイルカフェ」という
場所でタイルを使ったワークショップが
できるということで、
さっそく先日行ってきました。
飾りと思っていたのが、
実は鍋敷のワークショップで、
自分で何種類もあるタイルから
好きなものを好きなように配置して、
鍋敷の柄を仕上げていきます。
ボンドで貼って乾かし、
メジを塗って乾かし、
きれいに拭いたらできあがり!
そのタイル選びが楽しいのなんの。
花形や葉っぱ形や
大小さまさま、長方形、丸、
鈍色、クリスタル系、乳白色、
ラメ入り‥色もさまざま。
大人だと3時間くらいかかるという
ワークショップを、
私は夢中で選んで
1時間で終えてしまいました。
こういうことをすると、
自分の性格が出るなと思います。
夢中な時には、
迷わない。
直感を働かせて、
微調整して、
仕上げていく。
でも、
一度決めた路線を変えることは苦手で、
集中が切れるのも早い。
だから、
夢中になって
手際よく進め、
できるだけ素早く仕上げる。
早いのがいい、遅いのがダメ、
とかじゃなく、
自分のペースを知ることが
改めてできました。
私が仕上げたのはコレ。
カラフルをビッシリ!
あまりの色使いに
自分の中の元気のいい
明るさを感じました。
しかもクリスタル系ばかり。
子どもっぽいんだな。
マスターのは
もう少し余白の美しさや、
並び方のランダムな美しさがありましたが、
私のはわりとロジック?
ある程度
キチっと整った感覚が強いんだな。
芸術的感性に憧れるけど、
実はある程度、
整えるのが好き。
そして、
好きなものが
ビッシリ詰まっているのが好き。
こういうワークショップを受けると、
自分の内側を
客観的に引き出せて、
内側が整理されて、
自分を好きになれるんだなぁと、
嬉しくなりました。
…と、いうわけで
ワークショップを開催することに。
いつか、表現することで
内側を豊かに育むことが
気軽にできるワークショップを、
私も自分で開講したいなぁ。