春ですね。
急にあたたかくなりだし、
花がいっせいに
あちらこちらで咲いています。
世界は美しいなあ、
と、思います。
子どもミュージカル公演を終え、
その子たちを対象とした
来年度の先行募集が始まっていますが、
申し込みの文面には、
内容だけでなく、
たくさんの子どもたちの喜びの様子を
伝えてくれる方も多く、
嬉しくなります。
本番後もミュージカルの話を
し続けている子や
歌を歌ってくれている子、
お話を最初から
兄弟でやってみる子…
大きな喜びは、
子どもたちの栄養となって、
この余韻の時間に
成長の糧となってくれます。
あの時、自分はあんなふうに頑張った！
困った時に、
あの子の一言で助けられた！
あの子たち、直前までヤバかったのに、
追い上げはすごかったなぁ〜
あの子の歌、
ステキだったなぁ…
子どもたちは自分だけじゃなく、
人の功績にも思いを寄せ、
喜びをふくらませます。
ミュージカルは、
本番終わったところから、
また自分たちの中で、
演じ直され、
彼、彼女らの、さらなる栄養になります。
私たちは悲しむために
生まれたんじゃない。
喜ぶために生まれて来た。
これは、私の師匠の言葉です。
その喜びこそが、
命を強く豊かにして、
自分がピンチになった時の
大きなパワーになってくれる。
さあ、喜びをたくわえよう！
