とぶくじらの公演時に
受付のお花を飾ってくれるのは、
昨年の秋に半田の童話の森で
『手ぶくろを買いに』の
装置を作ってくれた方。
↑写真は半田のキツネの住処です。
その童話の森と私を
引き合わせてくれ、
装置も手伝ってくれた方と、
お花の彼女、
さらにその仲間が
子どもたち一人一人に記念品を
作ってくれています。
とぶくじらが15人で始まって以来、
150人になった今も、
必ず手作りしてくれます。
それはそれはかわいい、
それはそれは手間と愛情をかけた、
それはそれはステキなプレゼントです。
ありがたいなぁ。
その記念品に
一人一人、
私からメッセージをつけて渡します。
とぶくじらは、
一年一年、
新鮮に集まることで
とぶくじらを辞める自由を保証し、
帰ってくる入り口を開け、
年功序列を作らないようにするため、
作品が終わると解散します。
正確には4月の解散時期で解散ですが、
本番が終わると大きくは終了。
だから、
劇場入りは、
解散へのカウントダウンでもあります。
メッセージは私から
一人一人に贈る思いです。
ああ…面白かったなぁ
ああ…成長したなぁ
ああ…ステキだったなぁ
楽しかったことや、
たくさん笑ったことばかり、
思い出します。
昔、
「みんな、
厳しい練習を
乗り越えてきたんてしょう?」と、
聞かれたことがありますが、
みんな首を傾げていました。
ちょっと厳しい日もあったし、
怒られたこと(怒ったこと)もあったけど、
ずっと楽しかったね。
子どもたちには、
グッと成長してもらうために、
ギリギリまで
パワーをおくりますが、
ここまででも、
すごく伸びやかに
表現してきているよ。
あとは自分たちの楽しんだ時間を信じて、
それを存分に発揮するだけ!
チケットは完売しています。
希望してくださったのに、
手にできなかった方、
申し訳ありません。
ぜひ、またの機会にいらしてくださいね。
いよいよ明日から劇場入り!
楽しもう!