セリフの面白さで遊ぶ?! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



前回のとぶくじらの

こどもミュージカルでは、

「振付を構成する」ことを体験し、

自分たちの表現を客観的にとらえ、

立体的に作る楽しさを味わった子どもたち。


今回は、

「セリフの面白さで遊ぶ」がテーマ。


できるだけ

子どもたちが動きを考えやすいような

セリフと場面を作り、

レッスンに挑みました。


今日の名東教室チームは、

積極的にセリフで遊べるメンバーが

多かったおかげもあり、

セリフ練習をやるほどに、

自分たちでセリフをアレンジしたり、

動きを工夫したり、

それはそれは面白い光景でした。


振付を考えた時の感覚があるから、

「いない、いない、いない!」と、

乙姫を探すにも、

会場いっぱいに

それぞれが動き回ってくれました。


指差してセリフを言ったら、

それをはたく子がいて、

その勢いでクルンと回るのは、

演技大好き中学生!


私の脚本展開にも

新たな意見をくれる子、続出!


こうして、ああして…

みんなでああでもない、こうでもない、と、

しゃべりながら広がる

うらしま太郎の世界。


そのままとまらず、

休憩時間にアイディアを

出しまくったのは、

年長さんと小学1年男子2人組。


彼らのアイディアで、

新たな場面を作ってみるのも楽しくて。


子どもの想像力が、

目の前で育つのを見られるのは

幸せだなぁ。


みんなが、自分の人生もそうして、

アイディアを出しながら、

たくさん工夫して

豊かにしていってくれたら

きっと素晴らしい未来になるなぁ、と、

嬉しい時間でした。