振り付けを構成する力 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



とぶくじらの子どもミュージカルでは、

子どもから出た即興から

振付を作っていきます。


少人数でグループになり、

たっぷり即興した後に

自分たちで振付して発表します。


それぞれがやった発表を

全部見ながら

面白くてワクワクして

イメージにあっていて、

今の子どもたちの心にフィットするように、

私が一つにまとめます。


だから、子どものアイディアを

私が構成していく感じですね。


とぶくじらを始めて13年目。

振付力も表現力も、

そろそろパワーアップの時期です。


そこで今年から、

子どもの発表後に、

その振りなら、

横向きで、とか、前に進んでだ方がいいとか、

シンメトリーにする、あるいは

アンシンメトリーにする、とか、

前の動きからこっちに繋いだ方が

開放感があらからいい、とか、

構成について解説することを始めようと

もくろんでいます。


私も師匠のミュージカルで

構成を習い始めたら、

全体をひいたところでみて、

主観と客観のバランスを

考えられるようになりました。

(できているかどうかは、別ですが…)


自分の思いを分かりやすく伝えるには?

夢を形にするには?


あふれる思いと、

客観的な冷静な視点が大切!


それを育む素晴らしい練習だと、

私は師匠から学びました。


だから、やりながら、

子どもたちにも

体験的に知ってほしいな。


と、いうわけで、

北教室でさっそく構成指導をしてみると…


振付するのを恥ずかしがっていた

ちょっと大きい女の子たちが、

急に真剣な表情になりました!


まじめに考えすぎて、

ついつい

あて振り(ジェスチャーみたいな踊り)に

しちゃう女子チームの動きが

コミカルになっていました。


自分の内から湧き上がる思いを、

熱い気持ちだけじゃなく、

いかに魅せる形にできるか。


とぶくじらの子どもたちは、

新たなステージに

ステップアップしていくでしょう!


指導する私も、

まだまだ学びを深めて、

視野を広げて、

新しいことを吸収して伝えていける

力をつけたいです。


とはいえ、

やっぱり苦しい練習じゃなく、

ワクワクする気持ちで

取り組んでいくのがモットーです!