ペースを落として見えた世界 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


コロナウイルスの感染対策が、

全体的に少し緩くなって来ましたね。


マスクや消毒はしっかり対策しながら、

店にはついたてとかはあるけど、

そんな中でも

街に人が増えて来ました。


ミュージカルのレッスン会場も
あちこちで人数制限が緩和されてきました。

本番の劇場も、今のところ
90%くらいはお客様をお招きできそう。

とぶくじらのレッスンは
人数が多い分、
メンバーを入れ替えて
数回にわけてやっていたけれど、
ちょっとまとめてできそうに
なってきました。

なんだか、
ちょっとホッとしました。

…と、いう話をこどもにしていたら、
まだ、ゆったりやりたいから、
分けたままがいい〜とか、
でも、
会えてない子には会いたい!とか。

お客様にはたくさん
みてもらいたいね、とか、
友達を呼びたい、とか、
たくさん話してくれました。

本番までのレッスンの目処が
明るい形で見えてきたから、
焦らずゆったり練習してみると、
みんないっぱい笑ってるし、
かえってスムーズに練習は進むし、
いろんな本音を聞く時間もとれました。

今思えば、
子どもたちの日常のペースの速さに、
私も一緒に早くならなきゃって、
焦っていたのかな。

子どもたちが求めていたのは、
このゆったり感だった!

変わらない日常としての
とぶくじらがあって、
自分のペースで育つことを
保証してくれる場所。

そう信じて来てくれてるんだった…
忘れそうになっている自分に反省です。

無理に子どもを成長させないことが
すごく大切で、
それを保証さえしたら、
子どもは自分で成長していくんだから、と、
信じているんだから、
焦らなくていい。

ゆっくりみんなと、
一回一回を楽しみたいです。