少しずつ安心した表現の場を取り戻す | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


先日、
今年指導していた小学校の本番が
無事に終わりました。

去年はできるかできないか、
不安を乗り越えた本番でしたが、
今年は気持ちも少しおおらかに、
みんなで表現を楽しめました。

ミュージカルの本番は、
緊張の中、
仲間と共に、
自分にどこまでチャレンジできるか、
挑戦する場です。

今の自分から、
どのくらい飛び立てるか、
それはそれぞれの今が、
その日に集約されます。

今年の六年生は、
それぞれの思いを胸に、
今までの思いを爆発させていたなぁ!

キラキラ輝いていて、
本当にステキでした!

五年生も、
今までの自分から脱皮した子がたくさん。

もう六年生になる準備を
始めているかのよう。

新しい自分と、
出会っている子もいました!

四年生は悩みの中を駆け抜けていたかな。

悩むのは大切こと。

たっぷり悩みながら、
自分を出すタイミングを見つけてほしい。

三年生はただただ夢中で、
楽しそうでした。

二年生は、一年生から
ぐっと成長したところを見せてくれました。

それぞれに工夫する素晴らしさを
見せてくれました。

一年生は、初めてのミュージカル!
仲間と協力しあいながら、
舞台の間、
がんばって自分の足で立って、
演じ切りました。

一人一人ドラマがあって、
語り尽くせぬ感動があって、
それは、
先生方や用務員さんや、調理員さんとも、
たくさん過ごして積み上げた時間が、
一つの輝きになった日でした。

うまくできたかどうかより、
みんなで幕をあげ、
おろせたことが、
私は学校で本番をする
一番大切なことだと思います。

それぞれの気持ちの中、
それぞれの関わり方を尊重しあいながら、
みんなで作り上げられたミュージカル。

次にみんなに会えるのは、
来年度かぁ…

みんな、それまで、
どうか元気で!