今年のとぶくじらは、
今までと一味違います。
自分で、
自分のやりたいことを見つけ、
発言しながら、
話し合ってふくらませていきます。
昨日の大府教室では、
製作の係を考えました。
ミュージカルの製作で、
なにがしたいか、
書いてみました。
美術をやりたい男の子。
「ねえ、何を作るの?」
「それも一緒に考えようよ。
お城の旗はやりたいんだよ。
紋章考えて、具現化しやすいし。
で、武器とか、机とか、
お城は作れるのかなぁ?
作りたいものを、
時間と折り合いつけて、
やりたいよね。
まずは、デザインとか書きためて」
「うわぁ!
アイディアが出まくる!」
彼は作りたいもののイメージを、
話し始めて止まらなくなりました。
お母さんが、
「ちょっと落ち着いて考えよう」と、
提案すると、
「こんな楽しいこと、
落ち着けるわけないよ!」
素晴らしいぞ、少年!
今回は、新しいことをやっているから、
今日のレッスンがら楽しかったか、
自分なりの指数を、
五段階で
プリント記入してもらうようにしました。
5つの丸を自分の気持ちに合わせて
塗りつぶすんだけど、
プリントじゅうに丸を書き足してくれた
ヤンチャな男の子。
今年の作品テーマにしてる、
話せたか、聞けたか、話し合えたか、
指数などもあって、
同じように丸を塗りつぶしますが、
適当にやってるようにみえて、
ヤンチャしまくり男子は、
ちゃんと話聞くのだけは、
4つ止まりにしていました。
ふざけていても、
自分を客観的に捉えて、
認める力があるのが素晴らしいです。
まずは、
自分自信をまるごと認めて、
楽しい方に、
自分で道を開いていくこと。
人の正解に合わせて、
自分を歪めるんじゃなく、
自分の素直さを、
大事にすること。
そういう力が育まれたら、
もっとみんな、
生きやすくなると思います。
こどもたちのそういう力に、
わたしも力をもらって、
自分の素直さを大切にしたいなぁ。