私は山の上にある小さな小学校で、
全学年で作る
ミュージカルを教えています。
今年は行事ごとが次々なくなる中、
ミュージカルだけは
感染対策をしっかりして取り組もうと
一緒になって仕上げに向かっています。
こどもたちは、
楽しいことが少ない中の行事だからと
気合いが入り、
みんな楽しくやっています。
私が大切にしていること。
一人一人の伸びている点に
できるだけ気づいて、
声に出して伝えること。
今年はこのコロナ禍で、
こどもたちにも思うことが多く、
成長が著しいです。
結果、
私はこどもに伝えることがいっぱい!
すると、
この学校の子達の素晴らしいのは、
「あなた、今日のこの表現が
素晴らしかったね!」とか、
「演技にこう思ってるのが伝わってきたよ」
と言うと、
言われた子が嬉しそうに
「ありがとう」ということ。
変に謙遜したり、
こちらの言葉をご機嫌取りとか疑わず、
素直に受け取れることは、
本当に素敵だと感動しました。
自分の内側のイメージを表現してみて、
それが伝わるだけでもすごいことを、
フィールドバックしてきた言葉にも、
素直に耳を傾けて、
言われた演出には取り組み、
よかったと言われれば、
それを素直に受け取る。
感動の時間です!