小さくたって、大きな心! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


今日は保育園で劇遊びをしてきました。

『白雪姫』の
ダイジェスト版みたいな感じで、
その中に歌や踊りをいれていきます。

前回は小人と白雪姫が出会うまで。

今日は
白雪姫が毒リンゴを食べてたおれて、
小人がお妃をやっつけようとするけど、
魔法にかかり、
困っていたら、王子様が助けに来て、
お妃をやっつけ、ラストまで。

年中さんは、白雪姫はセリフも多いし、
若い先生にやってもらいました。

それぞれの子が、
クラス担任の先生にやってほしくて、
猛プッシュ!

自分の好きな人が一番美人に見えてるって、
本当にステキです。

自分たちの美の判断ができる。

人は何歳くらいから
人並みにキレイな人を
決めるんだろう?

改めて思いました。

(あ、決してその先生が
キレイじゃないとかじゃなく、
こどもたちが、
自分の担任が一番美人!
と、叫びまくっているのを見て、
そう感じたんですよ)

そして、王子様。

なんと、こどもが立候補!

その子は一回説明しただけで、
自覚を持って出番を待っているほど、
この一瞬の王子様に燃えていました。

小さくたって大きな心!
小さくたって王子の心!

感動しながら、
次は年長クラスと劇遊び。

こちらはなんと、
白雪姫もこどもがやってくれました。

その子は選ばれたのが嬉しくて、
給食の間も姫気分。

テンションも高く、
積極的に取り組んでくれました。

王子様になった男の子。

彼も心が紳士でしたよ!

お妃を私がやっていて、
「さあ、かかってこい!」と言ったら、
彼は戦う真似をしただけで、
一発もパンチもキックも
私にはあてませんでした。

このぐらいの年齢なら、
ほぼほぼ盛り上がったら、
つい本気になって、
あてちゃう、
むしろ、
あてにいっちゃうのに!

彼は私を気遣うほどの紳士!
真の王子様でした。

小さくたって大きな心!
小さくたって王子様!

王子様に守られて、
上機嫌に家路に向かうお妃です。